【ツイステ】戦闘民族の革命家は学びたい

25話~何でも教えよう~ ページ26

　

トレイ「ケイトに聞いてる、昨日はうちの寮生の奴らが迷惑かけて悪かったな」

　




　


人当たりの良さそうな笑顔で僕の手を取って握手して、そのままさりげなくA君の隣に座るトレイ先輩




何か……うん、A君に続いて優しくて常識人っぽい





何だこの安心感









エース「ってちゃっかり隣に座ってるし……」






トレイ「Aは此奴らと知り合いだったんだな」



貴方「デュース君以外とは先程お会いしたばかりですがね、昨日とは様子がお変わり無い様で何よりですトレイ殿」



トレイ「ははっ！お前は変わらず堅いようで何か安心したよ」









あれ？A君とトレイ先輩は既に知り合いだったのかな？この前入学式だったのにもう先輩の友人がいるってすごいなぁA君




にしてもこの二人のやり取りなんだろう、心安らぐって言うか




なんと言うか………安心して和みながら見られる






　



ケイト「何何？トレイ君もう後輩の友達出来たの！？手が早いね〜



なら俺だって皆とメアド交換するもんね〜！！」







あっスマホ取り出した、ガチだこの人



　




ユウ「………」


　


ケイト「あれ？ユウちゃん固まっちゃってる？オッケー大丈夫！リラーックス」







スマホ片手に持つケイト先輩に肩を組まれて一気に距離が近くなる



この人のパーソナルスペースどうなってんの！？





ケイト「あっもしかしてマジカメとかメッセならいっぱい喋れる系？今度アカ教えてよ！」









陽キャ……陽キャだ！！眩しい目が痛い！！！




つかなんかめっちゃグイグイ来る！何か分からないけどめっちゃ怖い！！！この先輩勢いすごい！







　

トレイ「ケイト、新入生が引いてるから程々にな」



　



　


　

貴方「の割にはトレイ殿、昨日強制と言わんばかりに私と交換しましたよね」



トレイ「はははっ珍しい“同類”を見つけたんだ、囲っておいて損は無いだろう？」



貴方「ですね、ふふっ」







………あれ？もしかしてあの二人腹黒い…？






　



ケイト「ごめんごめん、で……寮の話だっけ？






いいね〜！会話がフレッシュ！！何でもお兄さん達が教えてあげよう！！」







あ、漸く離れてくれた……はぁ





ここの人達は皆距離感がバグってるから本当に心臓に悪い、しかも皆顔整ってて尚更心臓に悪い

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