15話 ページ16
あの日から2ヶ月。幹部にまで上り詰めた、なんているほど俺は立派な奴じゃなかった。
でも、ひとつだけ嬉しい知らせがあるんだ。いや正直に言っちゃえばあんな組織から貰う称号なんて要らないに等しいんだが
組織の情報管理の1部を任せられることになった。、、、報告がこれで楽になるだろう
と思ったのも束の間で、まだ何かと組織の大幹部ジンからの信用が薄く完璧となるまで自由な行動が許されてもいなかった
バーボン、安室透、、、いや降谷先輩にも、もっと言ってしまえば家族に、、仲間と言える人物と接触がここ2ヶ月出来ていないんだ
恐らく、リラックスというリラックスをしていない俺は明らかに2ヶ月前よりも痩せてしまったのかもしれない
タダでさえ、細かったのに、これじゃあ病人だ。
A「にしても、」
ベルモット「にしても、何かしら?」
A「ベルモットさん。驚かさないでください」
ベルモット「あら?それは済まないわね。気づかなかったわあんた、表情筋が動かないんだもの」
A「動かす意味がないだけですよ」
そう、俺は基本的に無表情で過ごしている
A「で?なんのようです?」
ベルモット「本当にバーボンの知人なだけあって似てるわね、、そんなに急かさないでちょうだい」
ベルモット「あなた、ジンに信用されたわよ」
、、、
A「急にどうして」
ベルモット「あら?見覚えないの?この前、警察機関と思われる奴らからウィルスの侵入があったのよ、それを貴方が阻止したでしょう?」
そ、そそそんなことあったか!?先輩がた、本当にすみまっせん!!
A「覚えてないですが、信頼されたなら良かった。」
ベルモット「それで、外出の許可もでたわ、、」
とだけ言ってベルモットは出ていった
よし、とりあえず出かける準備をして家族に会いに行こう
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海猿(プロフ) - ラビッツさん» コメントありがとうございます!!初めてなのでとても嬉しかったです。誤字指摘ありがとうございます!しっかりと訂正させていただきます。いま、物語を考えているので更新するまで待ってくださると嬉しいです。 (2018年8月27日 20時) (レス) id: 9e336db1fa (このIDを非表示/違反報告)
ラビッツ(プロフ) - 度々すみませんです。この作品すっごく面白いですね。これからも作品作り頑張ってください。更新したら読ませていただきます。 (2018年8月26日 17時) (レス) id: ece3e5eb52 (このIDを非表示/違反報告)
ラビッツ(プロフ) - こんにちは初めまして海猿さん。私もブラコンとコナン君が大好きなので読ませていただいています。作品の8話の下から4行目の雅臣さんのセリフの部分なんですが、飴なのに雨になっていますよ。お気に入りに登録させていただきました。 (2018年8月26日 17時) (レス) id: ece3e5eb52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海猿 | 作成日時:2018年8月15日 16時