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次の日からは逆に俺が避けられるようになった。
それがもどかしくて…
俺が言えたことじゃない、
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Aside
手越さんに告白をしてから資料を渡しにいく時だって目を合わせてくれなかった。
話しかけようとしても他の人に話しかけられて、
あぁ、避けられてるなぁって
昔からこういう気持ちになったことは何回かあったけど、好きだって思った人に避けられるのはこんなに苦しいものなんだと落ち込んだ
その後
残業をしている時に手越さんはなぜか手伝ってくれて
手越さんは他の人とは違ってゆっくり話してくれるし、丁寧にパソコンのやり方とかを教えてくれたりそういうところは前と変わっていなくてやっぱり好きだと心が叫んで胸を締め付ける
気づくと缶コーヒーを買って私の想いを紙に書いて渡していた。
そんな無意識の行動に怖くなって、慌てて逃げ出した。
次の日からは手越さんに嫌われてはいないか。
そんなことばかり考えて、手越さんと目を合わせるのが怖い。
でも、資料とかは手越さんを通してからじゃないいけない。
なるべく目を合わせないですぐに自分のデスクに帰ろうと思っていると
「ちょっと話そうか。」
手越さんがそう言った
どうしよう。もう近寄るなとか？
どんどんネガティブになる。
手越さんに着いていくと廊下にあるちょっとした休憩場所みたいな場所
手越さんはポケットから小銭を出して自販機の前で立ち止まりボタンを押す
私の目の前に出されたのは缶コーヒーではなくカフェオレ
「Aちゃんはこっちの方が好きでしょ」
って
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かりね(プロフ) - ていさん» ありがとうございます！嬉しいです！！ (2019年1月14日 22時) (
レス) id: a4d18b62d3 (このIDを非表示/違反報告)
てい - 楽しく読ませていただいております (2019年1月13日 23時) (レス) id: 70fd39881e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりね | 作成日時：2018年12月26日 1時
