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アイカツシステムがある場所まで行くと、ステージが終わった奈々ちゃんと日和ちゃんがいた
あぁ、気まずいな...
そしてすれ違い様、
「何、あんなこと言われたのにまだライブやるんだ?超図々しいね、A?」
奈々ちゃんはそう言って、さっさとこの場を離れようとする
「Aちゃん...」
星宮先輩が何か言いたそうにこっちを見ている
私はさすがに今の奈々ちゃんの言葉には腹がたった
だから、
「...奈々」
いつもより声をかなり低くして、
「そういう奈々こそ、私にあんなこと言っといてよく平気な顔してライブ出れたね。どうするの?私がこの後ライブで奈々が全部仕組みました、なんて言っちゃったら」
「...あんたにそんな事言う権利ないでしょ」
「うん、そうだね」
「Aちゃん、そろそろ行かないと...」
「あ、はい」
「...A」
「なに」
「私、あんたのそういうところ大嫌い!!」
「私も大嫌い」
こんなに思ったこと口にしたのって今までなかったかも...
今さら我にかえるととんでもないこと言ったなって後悔した
奈々ちゃんにもさらに嫌われるな...
「ま、それは後にして今はライブのこと考えよう」
「それじゃあAちゃん、行くよ!!」
「はい!!」
「それでは、ユニットカップ最後のペア!!星宮いちごちゃんと桐谷Aちゃん!!ステージへどうぞ!!」
「「「.......」」」
歓声が上がらない
たぶん、私と涼川さんのことでみんな疑いを隠せないんだと思う
でも、それでも私は....!!
「...えー、それでは!!気を取り直して披露して頂きましょう!!曲目はSHINING*LINEです!!ではいちごちゃん、Aちゃん、よろしくお願いします!!」
「...その前に１つ、皆さんに謝らなければならないことがあります!!」
ザワ...
「最近、ネットで私と涼川先生のことで色々とご迷惑をお掛けしていることについてですが...」
「ちょっと待って!!」
「え、奈々ちゃん!?」
「ちょっとマイク貸して!」
なんて司会者からマイクを横取りして歩いてくる
「ネットにAと涼川先生の写真を流したのは私です!!」
ザワッ
「えー、なにそれー」
「奈々ちゃんって実は性格悪かったり...」
観客席からそんな会話が聞こえてくる
ふと横を見ると、奈々ちゃんが泣きそうで...
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Ria - 早く更新して〜 (2017年3月9日 18時) (
レス) id: 02fadcca8b (このIDを非表示/違反報告)
iris - やっと見つけたアイカツの小説！！！とっても面白かったです！ (2017年3月1日 14時) (レス) id: cb87cf083a (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか(ﾟロﾟ) - ことりさん» コメントありがとうございます！上手って言われるとちょっと舞い上がる←亀さん更新ですが頑張ります(^ー^* ) (2016年1月31日 21時) (レス) id: 884d408b8e (このIDを非表示/違反報告)
ことり - 設定にのめり込んでしまう…お話の書き方が上手です！これからも頑張って下さい^^*！ (2016年1月31日 11時) (レス) id: 36cfab3935 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか(ﾟロﾟ) - Luna#さん» コメントありがとうございます！おぉ、そんなこと言っていただけるとは...！Σ（・□・ ）嬉しいです(≧∇≦)！ (2016年1月24日 19時) (レス) id: 884d408b8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぴおか(゜ロ゜) | 作成日時：2016年1月8日 1時
