元風間隊の玉狛所属。【WT】 (ページ7)

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迅「もちろんです、実力派エリートですから」

『イレギュラーゲートの原因を見つければいいんですよね？』

ふふん、そんなこと朝飯前よ

迅「そのかわりと言っちゃなんですけど、彼の処分はおれ達に任せてもらえませんか？」

『え、』

俺たちって…
面倒ごとに巻き込まみやがって…と思いながら舌打ちする。

ア、ゴメン。睨まないで

城戸「…彼が関わっているというのか？」

迅「はい、おれのサイドエフェクトがそう言ってます」

ハッキリと言う彼。
…へぇ、迅がそこまで

城戸「…いいだろう、好きにやれ」

そう言われ、そのまま解散。
"好きにやれ"って言ってるし相当SE買ってるんだなぁ

そんなこと思ってると、三雲くんが横にいた。

迅「さて、よろしく頼むぞ、メガネくん」

「は、はい」

そう言った後、上層部と話す迅。

『えっと、初めまして。月峰Aです。一様玉狛のオールラウンダーね。よろしく』

「三雲修です、よろしくお願いします」

三輪「三雲くん、ひとつ訊いていいか」

三雲くんと駄弁っていると、A級の三輪先輩が来た。
てか、普段と違いすぎてツボるんだけど

「昨日、警戒区域でバラバラになってた大型ネイバー、あれもきみがやったのか？」

「現場付近で保護した中学生はきみの同級生だった。そして昨日、あの場所に正隊員はいなかった」

「きみがやったと言うなら腑に落ちる」

と聞くと、三雲は

「はい、ぼくがやりました」

と答え、三輪は

「そうか、疑問が解けた、ありがとう」

と伝えていく。
…なんか違和感。これだけで終われば良いんだけどね
三輪先輩がこんなあっさり引くのが腑に落ちない。

違和感を感じたまま、私は会議室を後にした。

No side

三雲達が会議室を出ると、三輪が城戸に声を掛けていた。

三輪「城戸司令、うちの隊で三雲を見張らせてください。三雲はネイバーと接触している疑いがあります」

と。