元風間隊の玉狛所属。【WT】 (ページ3)

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あの任務の翌日。

昨日は特に用事がなかったのでそのまま帰宅。
んで、学校に来ている。

結構時間ギリギリで登校し、先生に怒られたのは言うまでもない。

授業中、眠そうに欠伸をしていたら隣の士郎に凄い目で見られた。悲しき。

その後、着々と授業は終わりお昼の時間。持参してきたお弁当を出し、士郎と遼と一緒にお昼。

なんだかんだ言って私達は一緒に行動している。
クラスが一緒なのもあるだろうけど私が風間隊だったのもあるだろう。

多分、仲良かったと思う。…多分ね

因みに、私は玉狛支部所属のソロだ。
玉狛に入る前は風間隊と言う城戸派のA級3位のチームに入ってた。

風間隊では狙撃手(スナイパー)。戦況に応じて攻撃手(アタッカー)など、様々なポジションをやっていた。パーフェクトではないが、パーフェクト寄りの万能手(オールラウンダー)である。

まぁ、ほとんど狙撃手(スナイパー)であるが。

閑話休題。

その後栞と同時に玉狛へ移行。

風間隊にそこそこ馴染んでいた私が、いきなり辞めたので、周りはビックリしていた。

色々理由があるのかと思ったのか皆聞いてこなかったが。
そこまで深刻な問題ないんだよ〜！！

まぁ、そんなこんなで駄弁りながらお昼を食べ終え午後の授業へ。

早くおわんないかなー、と、ペンをくるくる回していると聞き慣れたアラームが鳴る。ゲートが開いたっぽい

近界民(ネイバー)が学校に来たらしい。

その後すぐに避難の放送が。

『確かに早く終わってとは思ってたけどさー、こんな終わり方なくない？？』

そう呟くと、隣の2人に声をかけられる

「ほら、早く潰すよ」

『「おう」』

『「「トリガー起動(オン)！！」」』

そう言うとトリオン体に包まれる体。
便利だなぁ…

片耳に手を置き、まずは本部に現状報告。

《えー、こちら月峰。モールモッド二体と、バムスター一体確認。菊地原隊員、歌川隊員と共に戦闘に入ります》

《こちら本部、了解した。》

ぷつっと音をたて切れる通信。

「じゃあオレは荒船先輩たちと合流。菊地原とAはこっちを頼む」

『「了解」』

『よーし、やるぞ！！』

「足引っ張んないでよね」

『そっちこそ』

今はオペレーターなしでの戦闘。多分栞も学校だと思うし

『よっと、』

そう言いながら、スコーピオンを出しモールモッドに切りかかる。

かすっただけ見たい。

『グラスホッパー』

そう呟くと、私はもう一体のモールモッドに斬りかかった。