俺らのマネージャーのことが気になって仕方がない。5【ハイキュー】

164ビビリだね？ ページ4

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「お前は考えたの？チビちゃんが欲しいトスに100%応えているか、応える努力をしたのか。現状がベストだと思い込んで守りに入るとは随分ビビリだね？」

「勘違いするな。攻撃の主導権を握ってるのはお前じゃなくチビちゃんだ。」

「それができないならお前は独裁の王様に逆戻りだね、行くよA、猛。」


マシンガントークのようなスピードで影山を論破し、そのままの勢いで帰ろうとする徹。

ついでに私の腕を掴んで引っ張ってくる。

そんなに帰りたいんですか。

じゃあ、帰りますよー。

徹も、もうちょっと素直に喋ったらいいのにね。

まあ、私も似たようなもんだから、言える立場じゃないけど。

黙る影山に「こう見えて、徹は影山を応援してるんだよー」と耳元で告げ、その場を立ち去った。


「フンヌフーン♪」

「ゴキゲンか、徹。」


鼻歌を歌いゴキゲンな徹に猛が聞く。


「思ってた以上に飛雄がポンコツで嬉しいね〜！」

「性格クズだな。」

「クズ〜！クズ〜！」

「Aヤメて！？……って猛も繰り返さなくていいから！！」


猛最高。

ほんっと生意気なところ無くしたら、猛と分かり合える気がする。

年の差何歳だろ……。

かなりヤバイと思う。

目の前を歩く徹がさっき撮ってもらった写真をチェックするのかスマホを開く。


「！！写真俺だけブレブレじゃんか！！」

「御愁傷様。」

「ごしゅーしょー！」


徹が「イン●タにアップしようと思ってたのにー！」って叫んでいる。

徹ってイ●スタやってたんだ。(そこじゃない)

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