推しが私を好きとか地雷なんですけど。【白布賢二郎】

俺告るわ ページ5

川西side

白布「決めた。俺告るわ」

「おーがんばれ」


多分あいつは面倒くさい(色んな意味で)から「推しが私のことを好きなんて無理です」とか言って振りそう。

「もし振られたらどーすんの」

白布「攻略すんに決まってんだろ」

「おおー」

白布「あいにく諦め悪いからな」

おお、なんか行けそう

ーーーーーーーーー
次の日＿＿＿

俺は白布が心配で、空き教室についてった。

もちろん了承なしに。

悪いとは思ってる。

白布のメンタルが心配だ。

白布「好きです。付き合ってください」

A「私のこと好きな推しが地雷なんで無理です」

間髪入れずに言ったー！！せめてちょっとは考えろよ！！

白布「は？」

賢二郎！！その対応正しいわ！！

A「仮に白布サンが私を好きだと仮定して」

A「私宛で合ってます？」

おいおい、告白して、20秒で仮定とか言うなよ！！

白布「紀野さんであってる」

A「うわーお」

……

白布「ぜったい振り向かす｣
A｢ぜったい振り向かないです。地雷なんで｣



A「んじゃあ、これからも尊い存在でいてくださいね！！！」

白布「お、おう？」

駄目だこりゃ。


そう言ってAは走り去っていった。




白布「太一、」

ﾋｯ、バレタ…

「なーに」

白布「人の告白現場覗くとか趣味ですかー？｣

「趣味じゃねーよ！」

白布「じゃあなんで覗いてんだよ!!」

「ま、まて話せばわかる！」

俺の首が折れる……！首ちょんぱする！

頭と首がおさらばしちゃう！










「ｲｰﾔｧｧｧｧｧｧ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」








先生「うるさいぞー。後白布は暴力やめろ〜」

バスケ部マネージャー→←こいつは別の意味

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