夢幻泡影 ページ8
角名side
孤爪「まぁ……なんとなく」
返ってきた答えは驚くほどシンプルだった。
主将「ま、まぁ西条さん、そこら辺にしておいてください」
主将が焦ったようにストップを止める。
西条「……そうですね」
横にいたAの顔を盗み見ると、目に光がなかった。思わず
「A……？」
と声をかけても、返事はない。
西条「あ、もう時間だ、それでは失礼します」
嵐のように去っていったな、あの人。
その後自己紹介が順調に進んでいき、練習が終わった。
(はやすぎ？え？そんなことないよ)
寮にAと戻る時、
「今日疲れたくない？」
A「運動不足の賜物だな」
??「なぁ、自分ら待ってや！」
と声をかけられた。
振り向くと
目が俺よりも大きい子がいた。あと金髪と銀髪も。
「俺ら？」
孤爪「俺ら以外に誰がいるんだよ」
??「あれやろ!?あの成葉学園と星ヶ丘学園の試合をやったやつ！」
??「一緒に帰ろーや」
語彙力皆無すぎてw
孤爪「お前らが探してるやつがそーならそーだな」
と冷たく吐き捨てる。
一緒に過ごしていてわかること。
Aは特別を作らない。
親友とか、そういう部類ね。クラスメイトも。バレーも。
全部全部特別じゃない。
どこか、一線を引いた感じ。壁を作られてるって言うのかな。
俺もいつかその中に入れるのかな。
ううん、入れるかなじゃなくて、入るんだ。
「ふふっ」
孤爪「なに笑ってんだよ、気持ちわりぃ」
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テスト前最後の投稿になります！
テスト明け、楽しみにしといてね！
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真宵(プロフ) - ＃宇宙さん» それはワケがあるんですよ〜！今回も読んでくれてありがとう！ (2月23日 19時) (
レス) id: a3797b0043 (このIDを非表示/違反報告)
真宵(プロフ) - 魔王ちゃんさん» 今回も読んでくれてありがとう！更新頑張るね！ (2月23日 19時) (レス) id: a3797b0043 (このIDを非表示/違反報告)
真宵(プロフ) - 朔弥さん» わわっ！ご指摘頂きありがとうございます！これからも引き続きよろしくお願いします！ (2月23日 19時) (レス) id: a3797b0043 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - クラスが、1組と2組でごちゃ混ぜになっちゃってますよー (2月22日 20時) (レス) @page5 id: 4b305821f2 (このIDを非表示/違反報告)
魔王ちゃん - テストの点いい点だと願っています。早く続きが見たいな〜 (2月22日 20時) (レス) @page11 id: cbc3534263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真宵 | 作成日時：2024年1月2日 13時
