花咲風雅 ページ6
角名side
めんどくさい入学式を終え、下校の時間になった。
まぁ、俺らは入寮式があるけど……
入寮式、とでかでかと書かれた大きなプレートに色とりどりの花が咲いている。
先生が門限や、注意事項を話しているがそんなことより
俺は、「誰と一緒なのか」が気になって仕方がなかった。
出来ることなら、あの孤爪くんとなりたいが神様が味方してくれるとは限らない。
先生「こちらに、誰と一緒かがわかる紙を用意しました。
3年間、仲良く、迷惑をかけずに過ごしてください。」
先生がプリントを回す。
早くみたいのと、後ろに回さなければならないという葛藤の中で、素早く渡した。
606号室
孤爪A
角名倫太郎
607号室
宮治
銀島結
608号室
宮侑
藤宮〇〇(そこまで見えてなかった)
……まじで?
嘘。ニヤニヤする顔を抑えて、小さくガッツポーズをする。
そこで横にいる絶望した表情の彼に
「3年間、よろしくね、孤爪くん」
というと、いきなり横腹にグーパンを食らった。
A「よろしく、じゃねーよ。最悪だよ」
と前を見ながらいうので、ふふっ、と少し微笑ましくなった。
”身体は小さいのに、存在感が大きい”という昔のキャプテンの言葉を思い出してしまった。
A「何にやにやしてんだよ」
「身体は小さいのに存在感が大きいっていu「そこー何話してんだー」」
孤爪くんと話していると、先生に注意されてしまった。
チェッと思いながら、話を聞いて入寮式が終わると、
寮に案内された。
使い方を教わったり、就寝時間などを教えてもらい、
各自の部屋に入った。
(ふーん、割と綺麗じゃん)
すると突然後ろから
「まぁ、そのなんだろ。よろしく、倫」
不意打ちはずるいって。しかも倫呼び。
「よろしく、A」
楽しくなりそうな予感がした。
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敵に回したくない女第1位、超絶マイペースな件について。
こちらは青葉城西の小説ですね、
色んなキャラが出ますので、
ぜひ読んでください!
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真宵(プロフ) - #宇宙さん» それはワケがあるんですよ〜!今回も読んでくれてありがとう! (2月23日 19時) (レス) id: a3797b0043 (このIDを非表示/違反報告)
真宵(プロフ) - 魔王ちゃんさん» 今回も読んでくれてありがとう!更新頑張るね! (2月23日 19時) (レス) id: a3797b0043 (このIDを非表示/違反報告)
真宵(プロフ) - 朔弥さん» わわっ!ご指摘頂きありがとうございます!これからも引き続きよろしくお願いします! (2月23日 19時) (レス) id: a3797b0043 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - クラスが、1組と2組でごちゃ混ぜになっちゃってますよー (2月22日 20時) (レス) @page5 id: 4b305821f2 (このIDを非表示/違反報告)
魔王ちゃん - テストの点いい点だと願っています。早く続きが見たいな〜 (2月22日 20時) (レス) @page11 id: cbc3534263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真宵 | 作成日時:2024年1月2日 13時