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この左の子、と教えられたが
俺の視線は左でもなく右でもなく
真ん中にしか向かなくなる




「な、なぁ、この子誰?」





『ん?左が俺の彼女、大ちゃん』





「違う、こっちの子、この女の子」





『女の子 .. あぁ、(ひかり)ちゃん』






伊野尾の女の子と言った時の間が気になったが
可愛いという感情が俺の心をいっぱいにさせる

会いたい、この子に会いたい






昨日別れた彼女に悪いが、俺の心はきゅんっと音を立てていた






心を入れ替え、仕事に戻る





が .. 、(ひかり)ちゃんが頭から離れない






隣の席の侑李には、ニヤニヤしすぎ、気持ち悪いと悪態をつかれる





だって可愛んだも〜ん、なんて思ったり ..






侑李は俺の2つ下だが、入った当初から有能だ、と言われヘッドハンティングされかけている





まぁ、本人は移る気ないらしい


それはそれは有り難いことなんですけどね






外を見ると晴れている空




今君も同じ空を見ているのかと思うと、少し胸が高鳴った


.. なんてガラじゃないかな

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めいめい - 更新待ってます (2019年10月8日 6時) (レス) id: 8c2058f9c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユウウサ | 作成日時:2018年4月13日 17時

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