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玄関にいたら、外に聞こえかねないと思い、リビングに移動した
叩いてごめん、なんて謝られたが、それでドキッとしない心はもう終わったも同然
『宏太 .. 聞いてる?』
「え?あ、ごめん」
ぼーっと昔の事を考えていた為、彼女の話を一ミリたりとも聞いちゃいなかった
『もう別れよっか
宏太も .. 仕事忙しんでしょ?』
「この際、お互いすっきりさせてから別れよう
俺もうお前に気持ち無かったんだ、仕事が忙しくて」
『分かってた
私が嫉妬深いのも、宏太を好きすぎたのも ..
じゃあ、またね』
「明日、俺が会社行ってる間に荷物持っていってくれ
それとも、俺が処分していいか?」
『宏太が片付けといてくれない?
合鍵も返す。楽しかった』
「最後にカッコつけさせて
.. 遅いし送ってく」
さっきまで乗っていた車に戻り、彼女の元々住んでいた家に送った
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めいめい - 更新待ってます (2019年10月8日 6時) (レス) id: 8c2058f9c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウウサ | 作成日時:2018年4月13日 17時