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「すいません」
も〜…怒られたじゃんか〜
何て1人で考えてると
SG「ぶっ」
「へ?」
おっぱは1人でお腹を抱えて笑っている。
SG「うける、腹いて〜」
目に涙まで溜まってるし…
ときどきこの人のツボが分からない…いや、いつも何だけど。
SG「ぶはっ」
私の顔を見てまた爆笑。
「もう、いいもん」
なんて拗ねてみせるとまたヒーヒー言って笑ってる。
もう、本当に知らないんだから。
腹が立って立ち去ろうと腰を上げおっぱに背を向ける。
「もう、戻りますからっ!!」
そう言って歩き出す
SG「あ?おい、ごめんって」
無視して歩き続ける
SG「怒ってる?」
「別に」
早歩きで逃げるように歩く
SG「怒ってんじゃんか」
「だから、怒ってないってば!!」
立ち止まり振り返って叫ぶ。
しまった…やられた
そこにはニヤッと笑ったおっぱ。
SG「つ〜かま〜えた」
そう言うと私の腕をグイッと引っ張って歩き出す。
「ちょっ、おっぱ!!」
SG「……………」
無視かよ!
「待って、ごめん!私が悪かったです!ごめんなさい!!」
SG「……………」
…え、怒ってるの?
「は〜な〜し〜て〜!」
SG「……………」
はぁ、もう、何言っても無駄か…。
私は抵抗するのを諦め大人しく引っ張られる。
てか、どこ向かってんの?
『ドン』
「いたっ…へ?」
急に止まったと思ったらそこには女の人と男の人が楽しそうに話している。
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作者名:癒夢 | 作成日時:2017年1月6日 9時