検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:5,347 hit

………………………… ページ12

〜YOUside〜

やだ、やだやだやだ。

おっぱはソウン確かにそう言った。

失恋じゃん。

SG「行くぞ」

こんな時でもドキッと来てしまう。

私…馬鹿みたい。

「離して…」
SG「あ?」
「離してよ!!」

私はその場を走り出した。

何やってんだろ。

特に行く場所は決まってなくとりあえず屋上につく。

「はぁっはぁっ…はぁぁぁ。」

おっぱ好きな人居るんじゃんか。
失恋って事かな…?

「ははっ、お揃いじゃん。」

それなのに勝手にドキドキして

「本当、馬鹿みたい」

するするとフェンスに寄りかかって座る。

「これからどうしよう。」

それでもおっぱに会いたい。
おっぱの声が聞きたい。
おっぱが好きだと感じてしまう私はどうかしているのだろうか。

『カシャン』

ん?

音がし目を開けるとそこにはおっぱのドアップが…

SG「お前、ふざけんなよ」
「…何ですか」
SG「何で勝手に行った」
「おっぱに関係ない」

すると「はぁぁ」っと深い溜息を吐いて頭をワシャワシャ掻く。

あ〜あ、嫌われちゃったかな?

SG「探したんだぞ」
「それは、それは」
SG「チッ…お前、何で逃げたんだよ」
「だから、関係な…へ?」

「関係ない」そう言おうと思ったらいきなり抱きしめられる。

「お、おっぱ?」
SG「関係ないとか…言うなよ。俺の事嫌いか?」
「そんな、そんな訳ない」
SG「じゃあ、なんで」
「ソヨンって言ったから…」
SG「は?」

おっぱは私から離れて目を丸くしている。

え?何?

SG「お前、ソヨンって男だぞ?」
「へ?」
SG「相談されてたんだよ、好きな奴隣に話したらいいか」
「…え?」

おっぱでもそんな相談乗れるんだ…。

SG「まぁな、いるから」
「は?」
SG「声に出てるぞ」

しまった…。
え?おっぱ、好きな人いるんだ…どっちにしろ失恋。

SG「誰思い浮かべてたと思う?」

やめて

SG「俺、そいつの事相当好きみたい」

やめてよ

SG「A」
「え?」
SG「好き」

そう言ってまた、私を抱きしめる。

うわっ…やばい。

SG「返事は?」
「私も、好きっ」
SG「ん、」

するとクシャッと笑った。

あ〜…本当に好き。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←…………………………



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:癒夢 | 作成日時:2017年1月6日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。