私は誰にも惚れはしない【Stpr】 (ページ14)

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あなたside

『で、なんで連れてこられたんですか』

さ｢えっとねぇ、なんだったけ？ころん｣

こ｢知らないし、興味無いし｣

ジ｢あれだよ、あれ。ねぇ、るぅとくん？｣

る｢そうそう。えっと、えっと、莉犬｣

莉｢俺の口からは言えないなぁ〜。なーくん｣

な｢正式に生徒会役員になりました！｣

｢｢｢(☝ ˘ω˘)☝ふぅー！｣｣｣

『あ、はーい。じゃ、行っていいです？授業とかもあるので』

な｢だめだね｣

『なんでですか？』

さ｢これを贈呈する｣

『なんですか？これ』

渡されたのはキーホルダーだった

この前のキーホルダーに似ていたけど

何か違ってて

莉｢ちなみに俺達も持ってるから！｣

る｢おそろです！｣

こ｢お前とおそろとかやだわー｣

『ころんくんとおそろとかやだわー』

こ｢僕とおそろはすっごく光栄なことなんだぞ！｣

『はいはい(笑)』

こ｢信じてねぇーな！来いよ｣

『は？どこ行くの？』

さ｢あ、ころん！｣

『ちょっと』

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『何ここ？授業中なの分かってる？』

こ｢服屋って分かんない？｣

『だってアクセサリーとか靴とか置いてあるじゃん？』

こ｢はぁ、どうでもいいけど。このキーホルダー店員さんに見せてみ？｣

『は？』

こ｢やってみな｣

『すみません、これ』

店｢あ、ころん様のお友達ですね。好きな物をお持ち帰りください。｣

『え…？やばくね？？』

店｢あ、ころん様。いつもありがとうございます｣

こ｢僕のすごさが分かった？｣

『うわぁ、ドヤ顔なのうぜぇ。』

こ｢はぁ、返せ｣

『ああー、ごめんなさい。』

こ｢っていうかなんでここまで来てんの？｣

『ころんくんが連れてきた』

こ｢帰るぞ｣