明日はきっと君がいる 3 (ページ8)

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rainy 流星×望ページ8

Aimer/rain モチーフ
死パロ

流星side

望が俺のそばから離れたのは数時間前だった

望「流星なんて、大っ嫌いや！」

外は大雨

ましてや、今は真冬

こんな中、1人にしたら凍えて死んでしまう

メンバーが一緒に探してくれると言ってくれた

傘を持たず俺は走り出した

今更、後悔する

あの時謝っていれば…どれほど良かったか

望がもし、事故にあっていたら

なんて考えたら、胸が苦しくなる

望がいる場所なんて分からない。

最近、距離がありすぎて

お互いの気持ちなんて無視してたから

そんなことを思っていると

向こうに倒れている

男の人の姿があった

流星「望っ！」

望は冷たかった

望「流星…ごめんな」

流星「望ええから、帰ろう」

俺は望を抱きしめた

望「流星、まだ俺のこと好き？」

君からこの言葉が出るなんて思いもしなかった

いつも、俺より濱ちゃんを選ぶ君が

好きだなんて、言うわけないと思ったから、

流星「あたりまえやろ」

望「流星…、俺っ、」

流星「俺、子供みたいでごめんな」

「望の気持ちちっとも気づかんで」

望の冷たい手に自分の手を重ねた

濡れている望の髪の毛を耳にかけると

君がいなくなってしまう気がした