明日はきっと君がいる 3 (ページ33)

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輝くのはやっぱり君だけで望×流星ページ33

流星side

今日はMステスーパーライブ

俺の彼氏の主演映画の主題歌だから

いつも以上に舞い上がる。

望のソロパート

望｢…｣

え？うそマイクとおってへんやん

終わったあと、楽屋に戻ると

へこむ望

励ますメンバー

望｢俺…またカッコ悪いことしちゃったわ｣

態度に出やすい望は、わかりやすくへこむ

流星｢何言ってんねん｣

｢俺は望が1番輝いてたと思うで｣

やっぱり君だけが輝いて見える。

流星｢そういうとこほんと好きやけどな？｣

さりげなく好きって言ってみると

望の顔は真っ赤で

引き寄せられるように

片腕でハグされて

望｢そういうとこ、ほんと好き｣

なんて耳元で言われて

流星｢カップルぽい｣

かもなんて思って

望｢アホちゃう、付き合っとるやん｣

まぁそう言われれば満更でもないけれど

流星｢なんか、今更照れるやんそういうの｣

3年間付き合ってると

なんかそういうの言われるのが恥ずかしくなる。

望｢輝くか…｣

｢3年前の俺と今の俺少しは変わったかな…｣

なんて言ってあたまをかく望。

はぁ…だからさっきから言ってやってんじゃん俺が

｢今も昔もやっぱり君だけが輝いて見える

んだよ｣って

流星｢今も昔もやっぱり望だけが輝いて見える｣

END