明日はきっと君がいる 3 (ページ4)

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流星side

君に出会ったのは、入学式の時だった

俺はずっと中学のときから陰キャラで

人なんか、興味なかった

そのせいか、クラスの一軍の人達に

いじめられるようになった

そんなある日いつものように、下駄箱を開けると

俺の靴は泥だらけでボロボロだった

こんな靴じゃ帰れないそんなことを思っていた

そんなことを考えていると後ろから、

望「これ、使ってええよ」

「こんな酷いことするなんて、許せへんな」

これが、俺と先輩の最初の出会いやった

俺はこの日から先輩に一目惚れした

先輩に気づいてもらえるように

メガネも取り、髪の毛も切った

すると、いじめていたやつも

急に俺のそばによってくるようになった

先輩を見かけなくなり、

2年生の教室へ行って聞いた

すると望先輩は入院していることがわかった

生徒「望は、交通事故にあって、

今学校おらへんのよ」

「君、まさか、望のこと

好きになっちゃった系の人？

諦めな。望、年下興味無いから」

そんなことを言われても望先輩が心配で

俺はお見舞いに行った

すると車椅子に乗っている人が階段で

落ちそうになっていた

まさかの出会いだった。

車椅子に乗っている人は望先輩だった

そして、「同い年ですよね？」

っと言われ、とっさに嘘をついてしまった。

だって、先輩に、嫌われたくなかったから

その日から先輩のお見舞いを毎日行くようになった

きっとこの嘘をいつか、バレることを知って…

俺は君に逢いに行った