明日はきっと君がいる 3 (ページ28)

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学校でそんなことすんな流星×望ページ28

流星side

横にいるのは

机で寝ているあいつ。

先生が近づいて怒ると

へぇ？と言った顔で先生を見つめる

先生「小瀧、寝るな」

望「はーい」

寝てる割には成績優秀で人気者

そんな望の恋人は…

望「流星～」

流星「なに？」

俺…。

望「教えてあげよかっか？そこ」

流星「いいっ」

「寝てるやつなんかに教えて貰いたくない」

望「寝てたら流星、

少しは俺の事考えてくれるでしょ？」

ほんと。そういうとこ

流星「ずるいっ」

口をとんがらせれば

手で口をつままれる

望「あら、可愛い流星くん」

流星「ここ学校」

望「知ってるよ？」

横を見ればキャーキャー言ってる女子達

流星「もう離れて」

望「冷たい～」

女子達からは歓声を浴びる中

流星「結局は俺が冷たい目で見られるんだから」

そう。望と俺は全然違う。

あぁ。俺も望に釣り合うくらい…。

そんなことを思っていると

望が俺のノートを奪い取って

左手に持つと

口が重なった。

望「見えてないでしょ？」

流星「バカっ/////」

クラスには真っ赤な顔をした俺と

ご機嫌な望

そして、女子達の話し声が響き渡った。

END