明日はきっと君がいる 3 (ページ12)

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キスもほどほどに望×流星ページ12

流星side

メンバーがいる中

キスをやめない望

流星「しつこい」

言葉を言おうとすると

その言葉を塞ぐかのようにまたキスをする

流星「のぞっ、」

ちっとも俺の話を聞いてくれない

俺もイラッときて、望の胸を叩く

それでもやめない望

さすがに、怒ってるなと感じた

数分前の事だった

俺がしげと遊んでいると

望が駆け寄ってきて今の状況にいたる

流星「のぞっ、話を聞っ」

望はキスを止めた

流星「どうしっ」

望「彼氏のことほっときすぎ」

流星「え？」

望「傷ついてもないとでも思った？」

流星「ごめん」

俺は望と視線を逸らした

また、キスされると思ったから

すると望は無理やりキスしてきた

望「ちゃんと目みて」

流星「怒ってる望となんか、キスしたくない」

望「なにそれ、」

2人のムードが悪くなる

こんなくだらない事で、喧嘩するなら、

謝ればいい話なのに、それがなかなか出来ない

望「嫌なら、逃げればええやん」

そんなこと言われたら、

もう何も言えない。

流星「気づけや」

嫌いでも望だから、キスしたいって思うんだよ。

素直になれない俺を知ってる望だからこそ

俺のこの気持ちを気づいてほしかった

望「ごめん」

「嫉妬しただけ」

流星「気づいてくれたんだ」

望「流星にキスしていいのは俺だけだもんね～」

自慢げに言う望にまた腹が立つのはきっと

君が好きだからだろうな

END