6話 ページ6
その後、またまた迷いながら自室へと戻ってきた。さっきは鏡しか見てなかったけど、なかなか豪華な作りだ。アンティークってやつかな?
「A様、もう時期先生がいらっしゃるようです」
「うん、わかった。なんの先生だっけ?」
歴史とかだとありがたいんだけど…
「たしか、武術の先生だと聞いております」
「え…ほんと?」
「本当です」
そう言ってリーラはニコリと笑ったが…こちとら全く笑えねぇ!!無理じゃ!!帰宅部ギャルで、イジメはほぼ傍観者で参加しなかった私には無理じゃ!!
「大丈夫ですよ、あまりにも無礼で教育と呼ばなければ私が〇〇しますから」
「うん!?お世話係ってそこまでするの?」
「いえ、私ともう1人は腕利きなので、お世話係だけでなく護衛の仕事も任されています」
まじかよん。この世界、本気でヤベェ…いや、時代がヤバくて、この世界はやばくないのか?
「す、すご…」
「ふふ、ありがとうございます。かなり不安そうですが、先生が来る前に復習でもしますか?」
「うん。お願い…」
そう言うと、リーラは着ていたシャツの第一ボタンんを開けた。
語彙力が大変なことになってきたし、不安だし、ありがたいよ、リーラさん。でも拳交えるのは御勘弁だよ、リーラさん。
キャラ紹介のコーナー
リグレラ・ノーツ(あだ名はリーラ):主人公の世話係。テイルとは一蓮托生の仲。ただのドS。冷静に判断するのと相手の攻撃を抑えるのが得意。ユレイドルとして生きてる。
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミジンコ x他1人 | 作成日時:2016年12月26日 17時