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…
「ジェヒョナ、運んでくれてありがとう。
私1人じゃ無理だったわ」
jh「いいんですよ、Aヌナ」
部屋の電気が壊れ、取り替えようと商品を頼んだ。だけど配達員さんのミスで自分の階ではなく十階の二つ上に届いてしまい、重いしどうしようかと悩んでいたところ、ジェヒョンがやってきてくれた。
壊れた電気を取り、新しい電気をつける。私は眩し過ぎるものは苦手である。普段たくさんのフラッシュを浴びるため、部屋は比較的薄暗いのがいい。
「ほら、ジェヒョナ。お礼に紅茶入れてあげる」
jh「あ、ありがとうございます」
ベットに腰をかけ、紅茶をジェヒョンに手渡す。湯気が出ていてふぅふぅと冷ますその姿がとても可愛らしくて思わず頭に手が伸びる。
jh「ん？」
「ふふ、ごめんなさい。ジェヒョナったら可愛くてつい」
jh「もう、俺はもうマンネじゃないんですよ」
「あらそう？私からしたらまだまだあなたはマンネだけど？」
jh「マンネっていうのはヘチャニみたいな感じを言うんですよ。俺はもう立派なヒョンです」
「そういうところがマンネなの」
照明のお陰かゆったりとした時間が流れる。こういう時間は取ろうと思っても取れないから、ふとした時間がとてつもなく心地いい。
急に肩に重みがかかった。
もちろんそれはジェヒョン。
ジェヒョンもジェヒョンで毎日仕事に追われて大変なんだ。柔らかいサラサラとした髪を撫でる。ジェヒョンの暖かい体温が私に伝染する。
しばらく、触っていると急にジェヒョンがこちらを向いた。
「ジェヒョン、どうしたの？」
jh「……ヌナ、」
「はい？」
jh「…やっぱり好きです、ヌナのこと」
「……何よ、急に。
私も好きよ。ジェヒョナのこと」
jh「……」
突然の言葉にびっくりする。男女ベットに腰をかけ、薄暗く照明のせいで少しいい感じの雰囲気が流れる。
私はジェヒョンのその言葉をはぐらかしたけど、彼が言いたい言葉はそういう意味じゃないのを知っている。
しばらく見つめていると、「Aヌナ、」なんて言ってジェヒョンの顔がゆっくりと近づいてくる。整った綺麗な顔にぷっくらと厚みのある唇。
だけどダメ。この一線を越えてしまえばメンバーとして、家族として終わってしまう。
「…ジェヒョナ。ダメ」
jh「……っ」
彼の唇を人差し指で止める。
その瞬間の彼の切なそうな顔は今でも忘れない。
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無題(プロフ) - るなさん» 訂正中でして今日中にパスワード無しで更新しますので今しばらくお待ちください…！お手数おかけして申し訳ないです！ (2022年8月5日 7時) (
レス) id: 98ac8a6dbe (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - パスワードって教えてもらえますか？ (2022年8月5日 6時) (レス) @page50 id: b2ea690f8b (このIDを非表示/違反報告)
無題(プロフ) - しゃんさん» ありがとうございます〜〜！更新頑張ります！！ (2022年8月1日 20時) (レス) id: 98ac8a6dbe (このIDを非表示/違反報告)
しゃん(プロフ) - 大好きです！更新楽しみにしてます！ (2022年7月18日 3時) (レス) id: d15e7b2e94 (このIDを非表示/違反報告)
cooky(プロフ) - 無題さん» ご返信ありがとうございます^_^お話楽しみにしております！！ (2022年7月10日 15時) (レス) id: 55ebdcbd41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無題 | 作成日時：2022年6月12日 12時
