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hc「えっ、これ流していいやつ？」
rj「やめろっ！」
テオのコラボステージが終わり、会場の興奮が冷めない中
やはりNCTの控室もいろんな意味でカオスであった。
みんなの中の意見は同じで“こんなの聞いてない”である。
チソンは、テオヒョンのコラボステージを何気に楽しみにしていた。コラボステージが決まってから定期的にテオヒョンに「何するの？」なんて聞いていたぐらい楽しみにしていた。だが始まって開始早々、普段は見れないテオヒョンの表情、そして歌詞に1発KOを喰らい「あ、ちょっと、、」とテレビのそばを離れ後ろで手で顔を隠しながら見ていた。
ドヨンやテヨンなど、テオの保護者ラインは「アンデ！！アンデ！！！」と叫びながら見ており、終わった頃には疲れ切っていた。
ジャニ、悠太、チョンロ、テンなどのグループは「流石だな〜！」「フゥ〜〜！！」などテオが映るたびに歓声を上げ、誰よりも楽しんでいた。
始まる前静かだったジェヒョンも、隣でぴょんぴょんしているジョンウと一緒にテオの真似をするほど楽しく見ていた。
でもそんな中、
静かなのがドリムのコンゴンズライン(with マーク)
である。
hc「この中でこれやるって聞いてた人」
「 …… 」
jn「マクヒョンも知らなかったの？」
mk「あ、うん」
顔を真っ赤にしたマークが動揺するように答える。
幼い時から一緒にいて、同じグループでいろんなことを見てきたというのにいざこういうのを見るとなるとそれはまた違って、男同士今更嫉妬とかそういうのはないといえ、なんともいえない感情が彼らの中を巡る。
jm「テオも男だったんだね〜」
静かにそういうジェミンに、またしても静まるここのグループ。恋愛の一つや二つあってもいい歳だけど、テオのそういった浮ついた話は聞いたことがない。もしかして俺らの知らない裏であんなことやこんなことをしているのではないか。そう思っても仕方ないぐらいな素敵なステージだったことは確か。
でもそう思う中で、テオは絶対にしていないという自信と確信があるからこそ、このようななんともいえない空気が流れているのである。
いろんな感情が入り乱れる控室に、呑気に「終わった〜！」と事を終えて、緊張から解放された何も知らないテオが入ってくるまで後数分………
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作者名：無題 | 作成日時：2023年11月3日 18時
