「私と引きこもり」 ページ17
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ｼﾞｳｫﾝ(以下：jw)「やぁー！ナジェミン最高！」
ｲｪｿ(以下：ys)「また見てるの…？」
私は、韓国に住むごく普通の女子学生。隣で叫んでいるのは
友達のジウォンである。
jw「あんたを絶対に、NCTの沼にハマらせてやるんだから…」
ys「いや、私アイドルなんて分からないし
NCTなんて人数多くて構成も複雑なんでしょ？」
jw「でも覚えたらあっという間だよ！タイプの違うイケメン見たくないの！？毎日の生活潤うから！！！」
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jw「きたきたきたぁ！！イェソヤ！写真撮って！」
とあるコンサート。
私は、草鈍器を持たされてジウォンに連れられライブ会場にやってきた。そこには色んなアーティストが集って、彼女のお目当て“NCT DREAM”も出るそうだ。
この日までに、私はNCT DREAMについて叩き込まれてきた。アイドルは髪色コロコロ変わるしコンセプトによっては表情も違うから顔と名前を一致させるのが大変だった。
でも、その中で一番光り輝いていた人がいた。
いや、光り輝いて見えた。
ys「ジウォン、この人ってなんていうの？」
jw「お、？
この子に目をつけるなんてイェソは面食いか〜？」
ys「いや、！そういうわけじゃなくてなんかパッと目に入ってきたというか…」
jw「冗談だって〜(笑)
その子の名前はね〜
「 “テオって言うんだよ“ 」
なんということだろうか。
今私の目の前で、その“テオ”が踊っている。
ジウォンと私は、ステージの最前列をゲットして
いわゆる神席を引いた。アイドルたちは、頑張れば手の届く位置にいて、全身を眺めることができる。
ジウォンは、涙を浮かべながら携帯で必死にジェミンを撮っているが、私はというと、周りの人達の掛け声などに圧倒されていた。
撮影なんてする暇もなく、私はこの目で目の前のテオというアイドルを必死に記憶した。
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無題(プロフ) - まこさん» テオくんを気に入っていただけて作者としては嬉しい限りです(TT)本当にありがとうございます!これからも楽しいと思っていただけるように頑張ります(TT) (2022年12月4日 9時) (
レス) id: 98ac8a6dbe (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - いつも楽しみに読んでます。主人公が可愛すぎて最高です！これからも頑張ってください！ (2022年11月24日 2時) (レス) @page38 id: b641e1ddfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無題 | 作成日時：2022年9月25日 14時
