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【 練習生時代 】
hc「お前、髪の毛どうした？(笑)」
『う、うるさいな…
ヌナがやってくれたんだから。』
jn「なんか、女の子みたいだね。」
『女って言うなよ…』
デビューが決まって、
グループでの練習が前より増えてきた頃。
ある日Aは、ピンクのリボンを髪に結んでやってきた。理由を聞けば、Aのヌナが結んでくれたそうだけど、それが似合ってるのがムカつく。
Aの髪は、肩につくくらいの長さで、前髪も横でピンで留めている。後ろから見れば体型も相待ってヨジャドル。
なんなら正面から見てもそこらのアイドルとは変わらない。いや、盛って言うならAの方が可愛い。
jm「A、結ばせてよ。」
『えっ、いいけど…』
jm「んふふ、可愛〜くしてあげるね？」
『変なのはやめろよ！』
ジェミンが後ろに座って、髪の毛を触る。
その姿はまるでカップルのよう。
“やばい、
本気でAが女の子に見えてきたんだけど？”
なんて思いながらぼーっとその様子を見ていると、「できた」と言ってジェミンが体をどける。
そこには綺麗に編み込みされて、ピンクのリボンが映えているAの姿があった。
『うわ、ジェミナ
お前何してくれてんだ？』
jm「結構上手にできたと思わない？」
jn「うん、綺麗に編み込まれてるね。」
rj「本当にヨジャアイドルみたいじゃん。
なぁ、？」
問いかけなんて聞こえなかった。「おい」なんてロンジュンに体を揺さぶられても、俺はAから目が離せなかった。「ドンヒョガ、似合う〜？」なんてポーズを決めて、あんだけ嫌だって言ってたのに意外とノリノリなA。
hc「〜〜っ！」
jm「顔赤いじゃん。どうしたの？」
ジェミンに叩かれても何されても今はどうでも良かった。男なのに、俺の好みどストライクを突くAのことしか頭になかったから。
『しばらく僕こういうふうにされるのかな…』
jn「なんで？」
『スタッフさんに、“デビューコンセプトは長髪でいくよ”って言われたから…』
jn「あ〜…じゃあ、
ツインテールで出ることもあるのかな(笑)」
『さすがにそれは止めるよ…！？
かっこいい感じにしてもらいたいよ。』
その後、俺たちはデビューをした。
Aは変わらず肩上くらいの髪の長さ。
世間からは“女の子がいるグループ！？”“DREAMの女の子可愛い”なんて話題を呼んでたらしい。
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無題(プロフ) - まこさん» テオくんを気に入っていただけて作者としては嬉しい限りです(TT)本当にありがとうございます!これからも楽しいと思っていただけるように頑張ります(TT) (2022年12月4日 9時) (
レス) id: 98ac8a6dbe (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - いつも楽しみに読んでます。主人公が可愛すぎて最高です！これからも頑張ってください！ (2022年11月24日 2時) (レス) @page38 id: b641e1ddfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無題 | 作成日時：2022年9月25日 14時
