レクア「わかるかなぁ……?【変色】 ページ23
学生の僕は皆から、「自己犠牲」「フレンドリー」「他人思い」とか呼ばれていた
今日から新学期で、クラスも、クラスメイトも変わる
きっと、また言われるんだろうな
とか考えてたら
ティル「フェイル君の目はオッドアイなんだね」
それが彼女との、最初で最後の会話の始まりだった
フェイル「君の目も、綺麗なオッドアイじゃないか」
ティル「え?あたし、オッドアイじゃないよ?」
ティルはそう言ったが、
ティルの目は、青と緑の、綺麗なオッドアイ
ティルの髪はオレンジ色に緑のグラデーション
フェイル「えっ……でも、確かにオッドアイ……」
ティル「フェイル君って、面白いね!」
フェイル「あっ……
帰っちゃったか」
その時、ティルの服の隙間から、緑のナニカが見えた気がした
この会話をした翌日……
ケーナ先生「ティルさんが行方不明になりました」
信じられなかった
僕はティルを探した
探し続けた
名前を叫んで、人に聞いて、家を訪ねて……
それでも見つからなくて
途方に暮れていたら、
ベシャ…ズチャ…
スライム状のナニカが近づいてきているような音がした
僕は振り向いた
そこにはーーー」
ラグ「アァァァァァァァァァァァァァァァァ((以下略」
ライ「変色とゆうより……うん
なんて言ったら良いんだろ」
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作者名:ハムにゃん | 作成日時:2015年1月17日 7時