こち未来！【ぷよぷよ】第一巻 (ページ9)

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6時間目　リハーサル　※(人2)が素を暴露してます。ページ9

シアサイド

文化祭2日前。

今日はリハーサル。

衣装を着て、台本を見ないで演じる。

結構難しいのよね……。

「クルー、耳と尻尾の位置あってる？」

ティグ……あたしの……あたしの愛しいティグ……！

狼の衣装が凄い似合ってる。

あぁ……ステキすぎるわ……！

今すぐにでも、抱きつきたい！

愛しいティグと同じ役職なんて、夢を見ているようだわ……！

でもこれは現実！……現実になると実感がわくのよね。

もう、リハーサルなんて、どうでもいいわ……！

「シア。」

「……何よ。」

アーク……。イキナリ話かけないでよ……！

「ティグをずっと見るのはやめてください。リハーサルに集中できなくなります！本番が近いとゆうのに、このままじゃ、学年最下位になりますよ！真面目にやってください。」

「……わかったわよ。真面目にやればいいのね？」

「わかればいいんです。明日は、衣装の確認、セットの用意、最終打ち合わせ、これらの3つをやるんです！時間ないんですから、ちゃんとやってください。」

やるわよ。

そういえば、文化祭は3日間やるんだったかしら？

1日目が1年生部門。

2日目が2年生部門。

最終日の3日目が3年生部門。

見に来た人の投票できまるのよね。

あたし達は、ここ、美術室で公演する。

この学校、5階まであるのよね……。

各グループに1つ、教室が割り振られてる。

……クジで決めたらしいけど。

そうゆう理由で、あたし達は2階の美術室。

広い教室で良かったわ。

確か、1番広い教室だった。

はず。

「シア、リハーサルが始まりますわよ。」

「今行く。」

あたしはフィグに冷たく返した。

……いつものことだけど。

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シアはティグLOVEなんです。

Aが出てこないのは、ナレーションの練習中とでも考えてください。