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28時間目 再び(人1)サイドですよ。 ページ44
「最期に、別れの挨拶でもしたかったなぁ……。」
ラクティ街道。
相変わらず、人通りが少ない。
その時、横を黒い人が通った。
僕は、そのまま行こうとした。けれど、腕を掴まれてしまった。
方向からして、ミル海岸の方から来たと思われる人は、僕もよく知る人だった。
黒い髪、青い両目、黒いマフラー、僕と同じくらいの身長。
間違いない、ラグだ。
「何処に行くのかなぁ……？ティグ。」
「バレバレみたいだね。」
「隠せるとでも思ってた？服装見てわかったよ。それに、忘却魔法で人を忘れる程、僕は弱くないよ。で、これからプリンプタウン郊外にでも行くの？」
「今日一日は、プリンプにいるつもりだよ。」
「あっそ。言っとくけど、早めに出たほうがいいよ。シア達が思い出して、捜索を始めたみたいだから。会いたいなら、残るといいよ。僕は止めないから。」
「つまり……コレは警告ってこと？」
「そうゆう事。それじゃ。」
ラグは僕の腕を離すと、森の中に入って行った。
「……捜索か。厄介だなぁ。」
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遅くなりました。
ラグ初登場ですよ。
レクアも出します。
ライに紅はいつ出るかわからん。
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たーどん(プロフ) - とても面白くできていました！私、たーどんの 彼らの未来【ぷよぷよ】も読んでみてください！ (2021年6月8日 5時) (
レス) id: b6e4fcadf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハムにゃん | 作成日時：2014年11月2日 19時
