五話:怒り ページ7
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神を拝むかのような視線をグルッペンに向けて感謝の気持ちを伝える。視線で。ｷﾗｷﾗ〜!!
トントンの肩を二度三度叩いてトントンを落ち着かせた彼は、その手からするりと剣を取り上げた。
グルさんがそういうんなら…と言った感じで肩を落としたトントン。それにひとつうんと頷いたグルッペン。やっぱ俺たちの友情が最強って話だよな！！卍卍我等友情永久不滅卍卍
gr「俺らには言えないし関わる暇もないようなことでもあったんだろ。所詮Aにとって俺らはそんくらいのもんだったってことだ。」
貴「違うじゃん！！！ねぇ！！！！」
声を大にして叫びたい。このクソ野郎が。
ニヤリと笑って、先程トントンから取り上げた剣の剣先をこちらに向けてくるグルッペン。明らかに悪ノリである。
gr「んで？A先生。
クソ〜俺の足が痺れてなかったら返り討ちにしてやるのに〜と呑気に考えていたのだが、先程のおちゃらけた空気とは一変して、グルッペンはその赤い目でこちらをギロリと見つめそう問うた。
温度差でグッピーが何匹か死んだ。
tn「あぁそうですねぇ、もちろん100人中200人が納得できる理由なんやろうな〜〜！！」
貴「あれれ〜？数がカンストしてるような〜？？」
tn「無駄口叩いてる暇ねえんだよほらあくしろよ。」
貴「はい。」
絶対零度の視線が突き刺さる。心が痛い。
グルッペンもトントンも目がルビーやガーネットのように真っ赤っかなため、睨まれると相当迫力がある。ギョロッとしたら赤い四つの目玉から逃げたいと多少感じながら、困ったなぁと両手を挙げた。
貴「本当、あの、忙しかったんです。」
gr「遺言はそれだけか？」
貴「ねぇ話聞く気ないよね？？」
ほう、と不気味なほどニンマリ笑った二人。三日月にかけた四つの目玉からは、怒りの色が見え隠れしていた。
tn「友人より仕事かぁ、そっかそっかぁ。」
gr「手紙なんて30分有れば書けるくなぁい？？」
そこんところどうなんですかA先生と突かれて、俺は頬をぐりぐりと潰される。地味に痛いんよ。
貴「ほんとに時間がなかったんです…手紙書くのに30分も使うくらいなら寝てたi」
この後トントンの右ストレートが俺のほっぺにクリティカルヒットした。あれ、俺これ歯折れてないかな？？
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傘木わう(プロフ) - ピースさん» ご協力ありがとうございます、よろしくお願いします！！ (2022年5月8日 19時) (
レス) @page48 id: c70dfcf180 (このIDを非表示/違反報告)
ピース - 検索避け!そうでした,ごめんなさい次から気をつけます (2022年5月6日 8時) (レス) id: b650542de4 (このIDを非表示/違反報告)
傘木わう(プロフ) - ピースさん» コメントありがとうございます！沢山の人と絡ませたいあまりにどんどんとキャラを出しています…検索避けにご協力くださると嬉しいです！親しい仲には気を抜いてしまう系男子です、ぜひ！！！ (2022年5月5日 19時) (レス) @page47 id: c70dfcf180 (このIDを非表示/違反報告)
ピース - 更新お疲れ様です！エミさんがでてきましたね！初期のような敬語ではなく、崩しているのが完成度高杉くん、、惚れていいですか？ (2022年5月5日 0時) (レス) @page47 id: 3795c39556 (このIDを非表示/違反報告)
傘木わう(プロフ) - 三日月さん» わ、コメントありがとうございます！！皆あまりすぎる褒め言葉いただけて光栄です…！！応援ありがとうございます、頑張ります！！ (2022年4月25日 22時) (レス) id: c70dfcf180 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：傘木わう | 作成日時：2022年4月4日 0時
