【文スト】文豪観察報告書・弐【短編集】

夢主が 終劇のイグニト 歌ってみた ※月華様リクエスト ページ9

中島敦


「そんな難しそうな曲をサラッと...すごいです！」

歌い慣れた貴女はそうでも無いかもしれませんが、彼にとってこの曲は難しいそうです。
貴女が歌っているのを聞いて、ベタ褒めしてくれます
褒めてもらえてよかったですね。




太宰治


「その曲、なかなか面白い歌詞だね」

彼は貴女が歌い終わると、拍手をしながらそう言いました。
その内、彼も自分なりに調べて歌い始めました。
一緒にはもってみましょう。




江戸川乱歩


「えーっと、終劇のイグニト...だったっけ？それ」

彼は貴女が随分前から曲を歌っているのを聞いて、調べてみたらしいです。
彼は貴女が興味があることを知りたいのか、歌う曲全ての曲名を把握しています。
少し怖いですが、愛されている証拠ですね。




芥川龍之介


「...............うまかった」

貴女が歌い終わり、ずっと聞いていた彼に感想を求めると、少しの間の後答えてくれます。
普通に褒めるのが照れくさいのだそうです。
ツンデレいいですね。←




中原中也


「それ、この間初〇ミクがカバーしてたやつか？」

それはそうなんですが、彼は何故そんなことを知っているのでしょう？
聞いてみると、私が以前に歌っていたのを聞いて、気になったそうです。
気持ちを共有しようとしてくれる優しい彼なんです。




森鴎外


「またたまに歌ってくれないかい？エリスちゃんが君の声を気に入ってしまってねえ」

彼はそう言うと、エリス嬢にねえ、と言いました。
エリス嬢もまた歌って欲しいとの事。
本当は彼も貴女の歌が好きなのですが、それを伝える気はないようです。




夢野久作


「それボカロ？」

何故彼がボカロを知っているのでしょうか？
実際に彼に聞いてみると、座敷牢が暇で、ボカロをいくつか聞いたことがあるのだとか。
彼の意外な一面を発見しましたね。




フョードル・ドストエフスキー


「日本にはそのような曲もあるんですね。勉強になります」

彼はそう言って目を閉じ、再び貴女の歌に耳を傾け始めました。
彼は貴女の歌が大好きなのです。
これからもまた歌ってあげましょう。

人に興味がない夢主の助手が寿命があと一年もないと言われ「助手は夢見がちで騙されやすくてメチャクチャで、寿命のことなんて最初からわかってた。私は人に興味ないし、誰が死 のうとどうだって良かった…どうだって、良かったはずなのに」て言ってみた ※ツユ様リクエスト→←夢主が異能力者に氷に閉じ込められてみた ※honey様リクエスト

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