【文スト】文豪観察報告書・弐【短編集】

夢主に異能制御を教えた優しい師匠に「師匠ーー！」と叫びながら抱きつきに行ったのを文豪に見られてみた ※アオユリ様リクエスト ページ16

中島敦


「師匠さんなんですか！？」

彼は最初とても驚きますが、それと共に少しほっとしていました。
彼は貴女が浮気したのではと本気で心配したのです。
あまり紛らわしい行動をとっては行けませんよ。




太宰治


「師匠さん、私のAを返して」

直球で言いました。
最初は我慢していたようなのですが、あまり持たなかったんです。
家に帰ると、ベッドに押し倒されること間違いなしです。




江戸川乱歩


「その人、もしかしてAの師匠？」

彼を嫉妬させたくてわざと師匠に抱きついた貴女。
しかし彼はすぐに見破ってしまいました。
彼はそんなことをせずとも、貴女しか見えていませんよ。




芥川龍之介


「羅生門！」

今すぐ師匠から離れましょう。
なんの罪も無い師匠が殺されてしまいます。
まあ貴女の師匠だけあって、相当な手練ですが...。
彼に心配をかけてはいけませんよ。




中原中也


「手前の師匠！？...........っ、心配かけんな」

彼は貴女が浮気したのではないかと本気で心配しました。
今回は良かったですが、彼なら相手を潰しかねません。
彼にあまり心配をかけてはいけませんよ。




森鴎外


「へえ...彼が君の師匠なんだね？」

最初こそ驚きましたが、すぐに冷静になります。
そして、マフィアでも探偵社でもないのにも関わらず、相当な腕の師匠に興味を持ち始めました。
今から勧誘の始まりです。




夢野久作


「師匠？.....良かったあ、僕みたいな子供じゃやっぱりダメなのかと思った」

彼はまだ13歳ですからね。
それでもお互い本気で愛し合ってはいますが、やはり不安になるでしょう。
普段からもっと愛情表現していきましょう。




フョードル・ドストエフスキー


「いつも僕の彼女がお世話になっています」

彼は普通に、貴女に抱きつかれている師匠に挨拶を始めました。
しかし、よく考えてください。
彼は要は貴女の親のような相手に挨拶をしたんです。

友人殺しの異名がついた元殺し屋の夢主が 「忍びのすゝめ」(まふまふ) を泣きながら歌ってみた ※アオユリ様リクエスト→←夢主がいつも笑っているけど怒っていて「私は怒っていますよ。最愛の姉を惨殺されたあの日から、だけど少し疲れてしまって」と言ってみた ※honey様リクエスト

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