【文スト】文豪観察報告書・弐【短編集】

夢主がカルデアのマスターで人類を助けてみた ※饅頭様リクエスト ページ14

中島敦


「カル...デア？なんですか？それ」

どうやら彼はカルデアを知らないようです。
まあ普通はそうでしょう。
ここは文豪ストレイドッグスの世界ですから。




太宰治


「へえ...Aちゃんも人を助けたのだね」

彼は貴女の話を聞いていて、ふと友人を思い出しました。
そして、自分も人を助けなければ、と改めて思いました。
これからも、お互いに人を助けるもの同士、頑張っていってださい。




江戸川乱歩


「そんなの初めから知ってたけど？」

貴女が彼に、カルデアのマスターであることを話すと、当然のようにそういう彼。
普段は他人にあまり興味を示さない彼ですが、貴女のことに関してだけは、強く興味を示します。
それだけ愛されているんですね。




芥川龍之介


「カルデア.....マスター.........」

貴女からその話を聞くと、何度かそれを反芻していますが知らなかったようで、首を傾げました。
なるべく貴女の話を解らないで終わらせたくないんです。
その後は、完璧に理解するまで、それについて色々聞いてきます。




中原中也


「おお！お前があのマスターだったのか！」

彼は知っていたようです。
その後は、マスターの仕事内容など、色々なことを聞かれます。
貴女のことは何でも知りたいんです。




森鴎外


「ほう.....それは大変だっただろう。お疲れ様」

彼は同じく組織をまとめるものとして、貴女を労ってくれます。
組織をまとめることの大変さは、誰よりも彼が一番分かっていますから。
きっと貴女の苦労も理解してくれますよ。




夢野久作


「人類を助けたの！？すごいすごい！Aさんかっこいい！」

彼は話を聞くと、大はしゃぎです。
カルデアやマスターのことは知りませんが、人類を助けたことだけは、よく理解してくれました。
彼はその日から、貴女のようなかっこいい人になれるよう頑張ります。




フョードル・ドストエフスキー


「おや？わざわざ罪深きものを助けるとは...。貴女らしいですね」

彼は素直になれず、そうとだけ言いました。
本当は労いの言葉も感謝の言葉も沢山かけてあげたいんですが...。
でも、貴女にはきっと言わなくても、彼の思いは伝わるでしょう？

夢主がいつも笑っているけど怒っていて「私は怒っていますよ。最愛の姉を惨殺されたあの日から、だけど少し疲れてしまって」と言ってみた ※honey様リクエスト→←夢主の刀が飛んできて、夢主の胸に刺さってみた ※honey様リクエスト

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