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真希「…っはぁ、くそっ!あんな奴、特級呪具があれば倒せたのにっ…」
狗巻「はぁはぁ…おかか」
パンダ「棘の言う通りだぞ、真希。敵の強さがはっきりしない以上、安易に踏み込むのは危険だ」
と、その時、後ろから聞こえた声に3人はゆっくり振り向いた。
相澤「おい、そこで何をしている」
相澤side
体育祭が終わり、教室に向かっている途中で明らかに雄英生ではない者達がいた。
声をかけると3人は姿勢を正してこちらを向いた。
___3人?
いや、どう見てもパンダが1匹______パンダ?
___そう言えば、七海さんがパンダの呪術師がいるとか言ってたような______てことはこいつら呪術師か。
あのバッヂ、間違いない。服装もあの目隠し野郎と同じものだ。
真希「……げっ、ミイラ男」
イラッ
呟くように言ったその言葉に若干苛つきながらも話を進めた。
相澤「お前ら呪術師だな?何故ここにいる、予定では明日のはずだが」
パンダ「…俺らの事知ってるてことは、あんた先生か?」
狗巻「しゃけ」
___しゃけ?
"うに"
なんだ、何故か通言の言葉が頭に______。
相澤「…あぁそうだ。もう一度聞くが何故ここにいる」
真希「…健人から聞いてねぇのか?」
パンダ「明日の予定が今日に変更になったんだ」
変更?何のことを言っているんだこいつらは、
仮に変更があったとしても、七海さんが連絡を怠るなんてことは今まで一度もない。
相澤「…何のことを言っている?何も連絡は来ていないぞ」
狗巻「…すじこ」
真希「悟の野郎何にも伝わってねぇじゃねぇか!」
悟___目隠し野郎のことか___ったく、また面倒なことをしてくれたなぁ。
相澤「…はぁ、七海さんに電話入れても?」
パンダ「なんか…すんません…」
プルルルルップルルルルッ
"…はい、七海です"
相澤「あぁ、七海さん、相澤です」
"お久しぶりです、相澤さん。体育祭お疲れ様でした。今年もよろしくお願いします"
相澤「あの、そのことなんですが…」
"……どうかされましたか?"
相澤「……お宅の生徒さんが……今目の前にいるんですが…」
"………はい?"
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ゆかり(プロフ) - soraさん» ありがとうございます!もしかしたら書き途中で非公開で保存しているので、その影響かもしれません。お待たせさせてしまって申し訳ありません。 (2022年7月29日 18時) (レス) id: 546ce68c7d (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - コメント失礼します!!作者様の楽しく読ませていただいてます!!私だけかもしれないのですがこの作品の通知がきても更新されてないんです!!どうしたら良いですか?長々失礼しました、、、投稿楽しみにしてます!頑張ってください!!! (2022年7月29日 18時) (レス) id: 246c6fd1e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - お豆さん» ありがとうございます!今書いてますのでお楽しみに! (2022年7月28日 14時) (レス) id: 546ce68c7d (このIDを非表示/違反報告)
お豆 - 楽しく読ませてもらってます! 続き待ってます!! (2022年7月28日 13時) (レス) @page30 id: 674fb87294 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 羽具さん» ありがとうございます! (2022年7月26日 7時) (レス) id: 546ce68c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆかり | 作成日時:2022年7月13日 11時