個性：個言

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緑谷「そう、だったんだ」

オ「え！？通言少女は何て？」

なんか緑谷くんだけが理解できてるの面白いな。


緑谷「あ、えっと……相澤先生たちが、勇気をくれたって」

「どひこ いくら うにうに！」

緑谷「……よかった！」

緑谷くんは、少し驚いた後とても嬉しそうに微笑んだ。

オールマイトは再び緑谷くんに意味を聞いていたけど、何故か秘密にしたいみたいで、言うのを拒んでいた。

まぁでも、オールマイトのしつこさに負けて結局言ったんだけど。

何この2人＿＿＿親子なの？






“それにさっきみんなと戦って、この人たちなら大丈夫って思った”


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

翌日

みんなが交互に心配して話しかけてくれたけど、とりあえず頷いておいた。

昨日あの後、緑谷くんと明日のホームルームで話す時間を貰おうと言うことになった。相澤先生は怪我で休みだろうから、僕が通訳するよって言ってくれたんだけど＿＿＿＿＿＿ガラッ



相澤「おはよう」


「「「相澤先生復帰早え〜！」」」


そう、ミイラマン事相澤先生が入って来た。


上鳴「プロすぎる…」

飯田「先生！無事だったのですね！」

麗日「無事言うんかなあれ…」

本当だよ、どこが無事なんだよ、天然なのか飯田くん！


相澤「俺の安否はどうでもいい」

いやよくないでしょ。

相澤「何よりまだ、戦いは終わってねぇ」

爆豪「戦い？」

緑谷「まさか…」

峰田「まだ敵があぁ…」



相澤「……雄英体育祭が迫ってる」


「「「くそ学校ぽいの来た〜！」」」

このクラス本当なんなの？入学当初から思ってたけど、仲良すぎでしょ。




「「「体育祭？」」」


切島「くそ学校ぽいの来た〜！」

上鳴「まてまて」

耳郎「敵に侵入されたばっかなのに、体育祭なんてやって大丈夫なんですか？」

尾白「また、襲撃されたりなんかしたら…」

相澤「逆に開催する事で、雄英の危機管理体制が盤石だと示すって考えらしい。警備も例年の5倍に強化するそうだ」


まぁ確かに、全国が注目するビッグイベント。プロヒーローもわんさか来る。そんな中で悪事を働くような頭の悪いことはしないだろう。


相澤「その気があるなら準備は怠るな！」

「「「はい！」」」

ホームルームが終わろうとしていたその時。


緑谷「相澤先生！みんな！……ちょっと良いかな」

緑谷くんが立ち上がってみんなを呼び止めた。


相澤「どうした緑谷」

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