消えたい「ハイキュー」

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山田「A、おはよ〜。今日も不機嫌だね笑」

「おはよ、不機嫌に見えるの。それは残念」

山田「ニコニコしたら可愛いのに、どーして真顔なんだ！勿体ないー！！」

「みおりちゃん、もう少し静かにしてうるさい」



1週間もすれば友達が出来てしまった。
1人で移動してたら話しかけてきた山田みおりちゃん。テニス部らしい。

バイトしてたら、同じクラスだからという理由で話しかけられそこから仲良くなった。



山田「今度、大会あるんだけどさ、見に来てよー！」

「何時？」

山田「日曜日の10時から！え、これちゃう？」

「残念、バイトだ」

山田「ちぇ、なら私にお守り作ってよいつか！」

「お守りかぁ。いいよ。それなら。」

山田「お守りやったぁ！」


とても大きな声で話すため、学年問わずよく見られる。それにみおりはかなりイケメン女子として浸透しており、春だけど少し焼けた肌がみおりの人懐っこい所を強調しているように見える。



これでも進学クラスだから驚くよね。




何にも無く、学校が終わりバイトへ向かう。
繋心くんは私が来た後、大きな荷物を運んだり郵便屋さんへ行ったりしていた。


暇になると私は図書室で借りた本を読んだりしていた。まぁ、掃除とかも一通りした後になるけども。



6時過ぎると高校生がどっとくる。



山田「肉まん！1つ！」

「150円。毎度あり」

山田「私の扱い冷たくなったね！辛い！」

「これおまけ」



私は常に飴を持ち歩くため、たまにおまけをしている。まぁ、仲のいい子のみ。


嬉しそうにありがとうと言ったあと、肉まんを頬張りリスのようになっていた。


バレー部は中にある机を使うことがあるため、その時
お茶を入れる。まだ寒いから少し暖かいお茶かな。

すきま風を感じお茶をポットから出す。


？？「ありがとうございます」

？？「あれ、いつもの兄ちゃんじゃない」

「アルバイトです。どうも」

バレーの話をしているため、今度練習試合なんだろうな。部活もしてみたかったな。お母さんが親権を持つ限りは難しいけども。


？？「俺は澤村大地だ。よろしくな」

？？「菅原孝支だべ！よろしく〜！」

「佐々木です。よろしくお願いします」



そう言い、レジへ向かうと何人かの生徒が待っていたため急いでレジ打ちを行った。
かなり大変だった。久しぶりに。


今日は1人でお店にいたから1時間早くあげて貰えた。ラッキー。そう思いながら家に向かった

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