消えたい「ハイキュー」

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人の温かさがたまに怖くなる



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黒尾「おはよ、佐々木。昨日は眠れた？」

「毛布が思った以上にふかふかで暖かったですよ」


朝ごはんはみんな揃って食べるらしいので、せっせと急いでおかずを並べる。武田先生やマネージャーさん達も手伝ってくれてるからとてもありがたい。


清水「いつもこの量を作ってたんだね。すごい」

谷地「ありがとうございます！！」

白福「うふふ、ありがとう〜」


少しほのぼのした。この人たちみたいに優しく人に接することが出来たらいいな。私にはできないや。


お昼ご飯は親子丼にするので鶏肉の下処理と具材を切ってからバイトへ向かった。コンビニなので8時から11時まで。1週間だけど、雇ってもらえて良かった。

あと少しで終わりになるので、頭の中でどのように動くか計画を立てていると、


店長「そこの高校でやってるのか？合宿」

「はい、料理作るだけなので合宿らしいことはしてないですけど」

店長「ならこれ持って帰るか？」

「え？」


店長は体力のシュークリームや包みたらし団子などたくさんくれた。


「頂いてもいいんですか？これ、仕事の、、、、」

店長「昨日マネージャーが分けて食べてくれって言われたんだが、ほかの店の廃棄処分になる予定のものばっかでよ〜、処分に困ってたんだ。期限は今日までだから、みんなに食わしてやれよ」

「ありがとうございます！あ、時間なので失礼します」


入口に置いてもらってて急いで荷物を全て持ち、合宿所へ向かった。いい人だなぁ。


お昼もぱぱっと作り終えたあと、おにぎりを握った。私の夜と昼ごはん。


木兎「なぁ！今日のお昼はおにぎりか！！」

「わっ、、、、えっと、違います」

赤葦「すみません、驚かせてしまって、、、、。」


ニョキっと現れたのはミミズクヘッドの人とポーカーフェイスが得意そうな人。


「これ食べますか？2つだけなので、内緒ですよ」


さようなら私のご飯たち。


そう思いつつも、握り終えたものを2人に渡す。
内緒だということを念押しした。


まぁ、1日ぐらいご飯抜いても大丈夫かな。
そう思った過去の自分を殴りたい

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