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喧嘩しても、仲直り出来る友達が欲しかった。




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9時から11時までは暇なので、掃除をしたり作り置きをしていく。ご飯系の買い出しも私の担当。


武田「大変じゃないですか?お手伝いすることありますか??」

「先生、大丈夫です。こんな量のご飯作ることないので楽しいです」


にこりと笑いながら武田先生と話をする。
この人は、相手としっかり向き合う事を自然としてくるからあまり好きじゃない。いい先生だけど。
今だってそうだ。辛いことや嫌なこと、楽しいことを誘導して聞いているように感じる。



「男子高校生の胃袋ってどれぐらいか分からないので、不安になりますね。」

武田「みなさん、たくさん食べますからね!!」

「試合始まってないですか??」

武田「あ、忘れてました!良かったら佐々木さんも体育館へ来てみてくださいね」


急いで体育館へ向かっていった。暑いのになんで行かないと行けないの。ここ、冷房が聞いてとても涼しいのに。

何も出来ないのなら、少しは私の役に立ちなさい!!


空耳だと分かっていても、聞こえてしまう。私がまだ子供で未熟だから。だから、人から逃げようと殻に閉じこもる。


「凍ってる、、、、」


持参して来たチューベット。6袋あれば足りるかな。
持っていこう。時刻は10時。午前のおやつ。
クーラーボックスに氷を入れ、チューベットをしまう。



体育館までの道のりは遠いし暑いし、地図がないと行けない広さだから、この高校に進学はしたくないな。


「差し入れでーす」


ガラガラと重い扉を開けると、ちょうど休憩中だったのかこちらに視線が向いた。背中に嫌な汗が流れたけども、我慢して前へ進む。


「チューベットです。良かったら皆さんで分けてください。この中にゴミ袋も入ってるので」

猫又「そうか、ありがとうな。ご飯も美味しい」

「褒めても何も出ないですよ」


顧問の先生と話しつつ、チューベットを貰うためにそろそろと私の近くへ寄ってくる。


「では、渡してきますね」


そう一言おいて、私はクーラーボックスを朝の人に渡しておいた。


黒尾「俺が配るのね、お嬢さんに配って貰いたかったなぁ」

「だって、残り何本とかどこにあるかもあなたの頭ならわかると思って」

黒尾「え、それどゆ意味?」

孤爪「髪の毛が特徴てきだってこと」


クロと呼ばれている人は、孤爪さんに怒っていた。孤爪さんは拗ねていた。いいなぁ、そんな関係

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月花(プロフ) - 10話に家に痛くないって書かれてるんですけど、居たくないじゃないですかね?💦 (2021年10月13日 5時) (レス) @page11 id: 9a5d2125ff (このIDを非表示/違反報告)
しらすどん - 更新停止、、、、、悲しい(´・ω・`) (2021年9月23日 12時) (レス) @page45 id: d0d136fad8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃる - 久しぶりの更新!!ありがとうございます(*´∇`*) (2021年2月28日 0時) (レス) id: 5fb2e1dfb9 (このIDを非表示/違反報告)
しあ - 大丈夫ですか? (2021年1月16日 0時) (レス) id: acd24f905b (このIDを非表示/違反報告)
黒白の猫 - お母さん………かなり終わってますね………(後々いいキャラになるのであればごめんなさい!)楽しみにしてます! (2021年1月7日 19時) (レス) id: 31931ea102 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まきを | 作成日時:2020年3月16日 0時

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