消えたい「ハイキュー」

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映画のように、自転車のブレーキが壊れていたりしないだろうか、、、、。



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4時半にアルバイトが終わり、急いで宿へ戻る。
そして、カレーを作る。
まず、ニンニクを軽く炒めてからお肉を入れ、人参、じゃがいも、などを入れていく。最後の方に玉ねぎや茄子などを入れ、水とルーを足して完成。


ニンニクを入れるのはパワーを付けさせる。といったような感覚で入れている。


「かなりの量だな」


ひとつの高校につきひとつのお鍋。
かなり量があるし、少しは残るから明日のお昼はカレーうどんにでもするかな。夜は野菜炒めと焼き魚。


冷蔵庫を眺めながら考え、体育館へ迎えに行く。
ご飯はセルフサービスになっているため、完成した後から自由にその後2時間ほどで食べ終えるようにお願いしてある。


「ごはん出来ましたー。」

飯だァァァ！！！と喜ぶ人もいれば、
腹減った〜、と言いながらフルフラと出入口に近寄ってくる選手もいる。

さぞかし大変な練習なんだろうな。


マネージャーさん達のお手伝いでもしようかなと、近くにあったからのドリンクボトルのカゴを2つ程一気に持ち、洗い場へ移動した。


「ん？ 」

清水「あ、Aちゃん」

谷地「し、シャチ！！！」

「こんばんは、お昼ぶりですね。お手伝いします」


スポンジを使い、手際よく洗っていく。
それを見られているので少し恥ずかしい


清水「月島といる時と雰囲気違うね」

「あー、緊張してるんだと思います。いつもと場所も環境も違うので、、、、」

谷地「そ、そうなんだ」

清水「良かった、嫌われているのかと、、、、」

「であって何日ですか？笑そこまでひねくれてないので安心してくださいね」


少しお話しながらボトルを洗い終える。


「美味しいごはん、冷めちゃいますよ」

にこりと笑いかけ、片付けは私がしておきます。と言い、2人を食堂に向かわせた。

片付ける場所は昼間見ていたのでそこだろう。



「、、、、眠い」



ご飯を作っても、何をしても、楽しくもない。充実感もない。どうしたらいいんだろ。




私も食堂へ行き、おにぎりを食べた。
梅干し美味しい。




もっと、私のいた環境が普通に近いなら、もう少し人間らしく笑えたのかな。



月島「、、、、」

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