合コン ページ6
合コンの場所は、カラオケ らしい。
カラオケ好きだし、誰が誰狙いとかそうゆうの面白そうじゃん。
好きじゃないけど、人間観察は好きだからちょっと楽しみになったりした。
まみがその号室だとおもわれるカラオケボックスを開ける。
「 おまたせ〜、ごめん遅くなって。
友達連れてきたよーーーー 」
まみの無駄に通る声に中にいたみんながこちらを向く。
なんだ、みんな同じ学校じゃないか。
同じ制服が連なっていて少しばかりがっかり(?)した。
その中に、どこか見覚えのある男が。
知り合いなんていないと思うのに。
あ、昨日出会ったんだ。
ジミンくんがいた。
やっぱりジミンくんは違う。
一瞬目があったような気がしたけど、あっちは私の顔を見たわけじゃないし。
「 おっ、Aさんじゃん! 」
いきなり名前を呼ばれてびっくりした。
まあ、それはジミンくんなわけなくて、
「 俺、2年の キム テヒョン !
Aちゃんよろしくね!
テテってよんで ! 」
まって私この男知らないし、いきなり下の名前でちゃん付けになってるし。
「 あ、うんよろしく、
ていうか私の名前なんで知ってんの? 」
こんな顔が整ってる人友達になった覚えはないけどー…
「 え、有名人だよAちゃん 」
なにで有名なの?
バイト先がバレたとか。
話したくない女子ランキング1位とか。
いろいろ考えるけどなんで
まあなんでもいいや。
今はジミンくんで頭がいっぱいだった。
「 おい、テヒョナ、
まずはみんなで自己紹介だろ。 」
1日ぶりに聞いた声なのになぜかなつかしさを感じる。
にこっと笑った顔がかわいい。今回は私の顔も見えるからにやにやしないように頑張ろう。
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なみなみ - そのバイトおもしろそう笑 面白いです!!! (2019年4月1日 12時) (レス) id: b0b1114543 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごりら2世 | 作成日時:2017年10月16日 17時