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「……………そうなんだ 」
「 どうだと思う…?? 」
だめだよ、じみんくん。
まみ には彼氏がいるんだよ。
私はタダの相談屋なわけで、ジミンくんの知り合いでもないし、占い師な訳でもない。
だからこの事は私の口からは伝えられない。
心が痛い。
でも。
「 ………いいと思うよ。 」
「 告白されて嫌な気持ちになる人は誰もいないだろうし、
2人の今の距離感は知らないけど、それでジミンくんの心が晴れるならいいと思う。 」
すらすらと。
「 ……だよな! ありがとう、
これで迷いなく告白できるわ 」
今まで見た中で一番きらきらとした笑顔で彼は言った。
こんな時でも あぁ、かわいいなって思ってしまう。
なぜだろうか。
幸せになってほしいのに。
悲しい思いをしてほしくないのに。
それでも邪魔をしてしまう私はもう
ジミンくんが好きなんだろう。
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なみなみ - そのバイトおもしろそう笑 面白いです!!! (2019年4月1日 12時) (レス) id: b0b1114543 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごりら2世 | 作成日時:2017年10月16日 17時