私のバイト ページ1
「え〜A、まだあのバイト続けてんの〜?」
カラオケのお誘いを断っただけで、大声を出さないで欲しい。
教室の真ん中でいうと目立っちゃうから。
隣で驚く親友のこの顔を見たのはこれで何度目だろうか。
「当然でしょー結構もらえるからね、」
「ほんとAってお金に目がないよな〜」
お金がないと人間生きられないからね。
「せっかくのJKなんだからもっと楽しもうよ」
バイト結構楽しいんだけどな〜
まみはこのバイトあんまりいいと思ってないらしい。
「これでも花のJKえんじょいしてますう
ていうか、バイトだけで充分だし、まあ彼氏がいる まみにはわかんないだろーけどねぇ 」
「あーはいはいわかったわかった(棒)
じゃあ今度合コン決定ね、」
なんだこの女は。。話が急すぎる。
そーゆー意味で言ったわけじゃないのに〜
あきれた私をよそに まみは勝手に話を進める。
「まあいいや。
それよりバイトだから、じゃあね、」
ばいばい、と言って 例のバイト へ向かう。
狭い路地をぬけて着いたのは、ここ。
『 なんでも聞きます。
相談屋。
初回〇〇〇円〜 』
まあ、どっからどー見ても怪しいのは知ってる。
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なみなみ - そのバイトおもしろそう笑 面白いです!!! (2019年4月1日 12時) (レス) id: b0b1114543 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごりら2世 | 作成日時:2017年10月16日 17時