第一話黒川紅月 ページ4
白い特攻服を羽織、夜の神社の鳥居をくぐった少年に、黒服の特攻服を着た男達が頭を下げている。
隊員『お…お疲れ様です!!総長、副総長。』
若「おつかれ〜」
「若、メヴィウスの情報収集ははかどってる？うちといつやり合っても可笑しくないから。なるべく……
調べるに越したことは無いだろ？」
紅月は、白豹といわれた【今牛若狭】の手を引いて境内の上に立ったのです。
「今日集まったのは…最近僕等の島を荒らしているチームについてだ!」
涼「俺と零が探った情報によると……荒らしているチームは”愛美愛主”で、トップは不明だが、(仮)で仕切ってるのが歌舞伎町の死神【半間修二】だそうだ。」
「向こうから仕掛けて来たら、抗争だ！愛美愛主に日和ってる奴いる? 愛美愛主に怖じ気づいてる奴いる? いねぇよなぁ!!」
紅月の掛け声で紅蓮連合の隊員達の士気は確実にやる気に満ちていたのであった。
蘭「うちの総長は、他とは違うなぁ？竜胆」
竜胆「あぁ……だから、惹かれるんだろ？兄貴」
蘭「もちろんだ。」
蘭は、紅月の所に向かい、「今回の抗争の特攻を遊撃隊の二番隊に任せてくんない？紅月〜」というと、紅月は許可を出したのです。
武臣「紅月、二番隊に特攻を任せて大丈夫かよ？」
柚葉「おっさん、私らの総長の判断は正しいよ？相手が歌舞伎町の死神だからこそ……灰谷に任せたんだ。」
イヌピー「成るほど……灰谷兄弟ならば、勝てる勝率が上がるからか？」
イヌピーの発言に、ココは苦笑いを浮かべたのでした。
「ねぇ？あんたが佐野万次郎？」
マイキー「そうだけど？お前は？」
「エマの義兄の黒川紅月。僕の兄さん……イザナはあんたを恨んでるから気を付けた方が良い。」
マイキーは、紅月が態々自分の兄の事を自分に忠告しに来た事を疑問に感じたのです。
マイキー「何で、態々忠告をした？」
「エマには死んで欲しくないからかな？(￣＾￣)」
マイキー「そっかー」
紅月は、自分はエマを失ったら孤独になる気がしていたから、忠告したのでした。
零「紅月君、妹に会わなくて良かったの？」
「いい…幸せなら。」
零「そっかー？」
零と紅月は、マイキーとすれ違った後”喧嘩賭博”の会場だった公園の方に向かったのです。
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零月(プロフ) - オリジナルです。 (3月15日 14時) (
レス) id: d1e2049ee4 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - なんか色々間違えてますよ。オリジナルフラグもたってます‼︎乾赤音、乾青宗、柴大寿、明司武臣じゃなかったですか？間違ってたらごめんなさい (3月14日 23時) (レス) @page2 id: 56d791796c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅月 | 作成日時：2024年2月25日 20時
