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少しの沈黙...
目の前に広がっているのは
目を見開いている涼介の顔。
それと同時に感じる、
唇の暖かい感触。
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きっと無意識だったのだろう "キス" に
自分自身も驚いていて。
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『...っ!
ごめんっ
やっぱり戻る!』
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「え?!
ちょっ、え?」
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二人でいた図書室のドアを開き、
廊下に出て
勢いよくドアをしめる。
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と、同時に緊張が溶けたように
ふにゃふにゃとなってしまう体。
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『何やってんだろ...
ばかだな〜』
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無意識のうちに
キスしていて自分自身にビックリしていて
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逃げるのはダメだと思ってる。
思ってるけど、
教室に戻った方が正解かな。
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それとも、涼介に謝るべきなのか。
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そんなモヤモヤを背負ったまま
とりあえず教室へ足を運んだ。
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もふぃら(プロフ) - あさみさん» コメントありがとうございます!これからも甘々涼介くんにできるように務めます!! (2016年4月10日 19時) (レス) id: 2259dacca1 (このIDを非表示/違反報告)
あさみ(プロフ) - 甘甘な涼介くんもかっこよくて大好きです。続きも楽しみにしてます! (2016年4月10日 19時) (レス) id: 29b1d5b90e (このIDを非表示/違反報告)
もふぃら(プロフ) - 優さん» ありがとうございます!がんばりますっ (2016年3月29日 4時) (レス) id: 2259dacca1 (このIDを非表示/違反報告)
優 - めっちゃいいと思います!更新待ってます! (2016年3月29日 1時) (レス) id: 64a3d84f1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もふぃら | 作成日時:2016年3月28日 15時