犬系彼氏 ーY.Ryosukeー

＃14 ページ14

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▼ one day


▽涼介side









ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ


ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ









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あの公園の日以来、Aの家まで

毎朝迎えに行って学校に行くようになったんだけど







俺が来る時間はお父さんが出勤する時間と

同時らしいくて







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「ちょっと、待ってて！


今出るから」









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インターフォンから聞こえてくるAの声



と、同時にドアが開く音









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ケータイをいじってた手を止め、







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「A〜、遅いよ！」









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と、振り返ると









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？「Aなら、まだ中ですけど」







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『お父さん待って…！

外には...』









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少し怖そうな45歳前後の男性。







今のAの言葉から

お父さんということが分かって。









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「は、はじめまして！


Aさんとお付き合いさせて頂いてる

山田涼介です」









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父「お世話になってます。

では急いでるので。」









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お父さんの後ろ姿が遠くなると





『大丈夫…？

ゴメンね、今日出る時間遅かったみたいで…』







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「あぁぁぁ…



緊張した〜、」









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やっぱり挨拶とかは


緊張するよね。







なんて付け足すと








『ふふ、そうだね？



ん、時間やばいから行こっか？』








「はーいっ」









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今度挨拶する時はもっと大人になってから

ちゃんと、2人で挨拶したいな。









♡o｡+..:*♡o｡+..:*♡o｡+..:*♡o｡+..:*♡o｡+..:*♡o｡+..




昨日は更新出来なかったので、



大ちゃん！

Happy Birthday!!

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