犬系後輩くん −Y.Ryosuke−

アタック！ 涼介side ページ8

『うわぁっ！

…すごい...！』






目の前で原画にすっかり夢中の


俺の好きな先輩…




ううん。








.








.









.








.




大大ッ好きなAセンパイ






最初にセンパイを見たのは


入学式の説明の時。





一生懸命仕事をこなしてる姿見て、


入学式の途中でも無意識にキョロキョロ

センパイを探しちゃっていた。




まぁ、これが " 恋 " って気づいたのは

知念のおかげなんだけどね笑




まぁ、告白したものの

見事にダメだったけど…






けど、！

頑張ってアタックするのみ！


って、思って原画展に誘ってみると

子供みたいにワクワクしてて



もう、かっわいいの。






「センパイ、マンガとか読むんですね。

なんか意外です笑」



『そうかな？

結構読むよ？山田くんは本とか読まないの？』



「俺は、暗殺教室とか好きですよ？

特に渚くんが。
なんか芯が通っていてカッコイイんです。」




私も。なんて少し笑いながら言うから




「…っ

あっちにセンパイの好きそうなヤツありますよ？」




『え？

ちょっと、まっ...』




振り向きそうになったセンパイの手を握って




「行きましょ？」




先に進まないと。


顔が赤いのをバレないようにしないとな。





また、男なのに

可愛いね。 って言われちゃうよ。

綺麗すぎて…→←可愛いの破壊力

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