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それから店長とAちゃんは、スタッフルームで軽くお話といった感じの面接をしていた。



お客さんにありがとうございました、と言い一連の作業を終えると、近くに彼女がいることを意識してしまう自分がいる。



ナニコレ。なんだろうこの気持ちは。
久しぶりにAちゃんが一定時間近くにいることにドキドキしているのだろうか。




「…まさあきくん」



ふわ、と甘い香りと共に彼女の声で名前を呼ばれる。よかった、幻聴じゃない。
スタッフルームからひょこっと顔を出している姿が愛らしかった。



「採用してもらったから、夜勤で」


「うぇ、夜勤?」



思わず食い気味で変な声を出してしまう。薄々採用されるとは思っていたが、まさか自分と同じ夜勤だなんて。



「うん、そうなの。夜じゃないと時間なくて」



今の彼女の生活について色々と聞きたいことはあったが、とりあえずそうなんだ、とだけ伝えた。




「というわけだからさ、千葉ちゃん、








高橋さん新人だから、これから同じ時間帯にシフトいれておくね」





いやあ、2人が知り合いなら安心だなあ!と店長は満足気に言い放った。
いいんですか?それは心強いです、とその隣で彼女が笑っている。








…ん?





「え、あ、これから夜の時間帯は、俺と高橋さんと店長の3人ってことですか」


「ん〜、そうしようかなと思ってたんだけど…千葉ちゃん仕事できるし、俺いらないかもね。






なるべく2人でよろしく!」







は?



なんで、なんで、なんでこうなった?どこかで道を間違えた?

いや、これはある意味正解なのかもしれない、いやでも。



そんな考えが頭をぐるぐる、永遠に回り続けていた。

やばい、絶対なにかやらかす、死ぬ、耐えられない。いきなり2人きりはまずいって。





「よろしくね、将明くん!」


「…よろしく、Aちゃん」

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ma(プロフ) - みやさん» コメントありがとうございます!千葉ちゃんメイン少ないですよね(笑)そう言っていただけて嬉しいです、頑張ります(^.^) (2019年12月12日 20時) (レス) id: fc77e0e2fe (このIDを非表示/違反報告)
ma(プロフ) - リカさん» ありがとうございます、、!これからも応援してあげてください(笑)更新頑張ります^^ (2019年12月12日 20時) (レス) id: fc77e0e2fe (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - 中々千葉ちゃんのお話を見かけず、やっと出会ったこの作品!更新待ってます(*´`) (2019年12月12日 0時) (レス) id: 911787e19f (このIDを非表示/違反報告)
リカ - 更新楽しみにしてます!毎回、千葉ちゃん!!って応援したくなるくらい引き込まれます(笑)続きが気になります! (2019年12月11日 1時) (レス) id: 4a7cb51f4d (このIDを非表示/違反報告)
ma(プロフ) - なぁさん» ありがとうございます…!そう言って頂けると本当に嬉しいです。気怠い感じを表現できているのなら嬉しいです^^(笑)気まぐれ更新ですが、今後もよろしくお願い致します。 (2019年12月8日 13時) (レス) id: fc77e0e2fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ma | 作成日時:2019年11月21日 22時

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