未来予知のできる少年は烏野に居るようですよ…？ 7

239話 ページ10

「バスケ部の助っ人に来ないか!?」

「今、助っ人募集中なんだよねー」

「困ってる人を見捨てるなんて、人として最低だぞ!!」←

「助っ人ー!!!」






………あの土下座してた人。名前は中野(友達に聞いた) そいつがね、滅茶苦茶 鬱陶しいんだ。


だって、ずっと言ってくるんだよ!? ウザいでしょ!?←



貴 「…あのさ、いい加減諦めてくれない？

それに、僕以外にもバスケ経験者は探せば絶対居るって。その人に頼んでよ」




…それとも、僕が"キセキの世代" だからか？




中野 「だ、だから、君しか頼みの綱が無いって……」

貴 「…はぁ。 いい加減、本当の事を言ってよ。

どーせ、僕が居れば楽に勝てるーとか思ってんでしょ？ そうなんでしょ？」


中野 「ち、違うっ!!!

君しか頼みの綱が無いってのには理由があって……」




…理由？



貴 「…で？ その理由って何なの？」



中野 「……あんま、言いたくは無かったんだけど、先輩の最後の試合、どーしても勝たしてあげたいんだ。」






……






中野 「…でも、練習試合の相手の学校は強豪らしいんだ。
"歴代最弱"だなんて言われてる僕等の実力じゃ正直、勝てっこない…。


…それでも、俺の憧れの先輩達に1番最後ぐらい勝って引退して貰いたいんだ!!

だから……お願いしますっ!!!」





貴 「………ったく、仕方ないな」

中野 「！ って事は…((貴 「ただし、僕が出るのは少しだけな？」 それでも全然構わねぇよ!! マジでありがとな((ニッ」


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ー 作者から ー

強豪校。

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