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２日後が経った水曜日
「今日の日直〜だれだ〜」
4限目も終わり、お昼だって思った瞬間
先生によってテンションは下げられて
課題だったノートを集め職員室へと向かった。
「A〜、手伝おか〜？」
声をかけてくれたのは、
わたしの友達のなっちゃんで
出席番号が前後ということもあり、
入学してすぐに友達になった女の子。
『ううん、大丈夫！ありがとう。
すぐ戻ってくるね』
昨日といい今日といい、ついてない。
全員分のノートを抱えながら、
階段を降りていると
バチっと目があったのは紛れもない昨日のお客さん。
うそ…やばい…
いやでももしかしたら
向こうは私のことわかってないかも。
そう思って目を逸らしたときには
「あ、コンビニの」
しっかり覚えられていたらしく、
わたしの手からはノートがバサバサを落ちていく。
「え、自分大丈夫？」
そう言って隣にいたお客さんとは別の人が
ノートを拾っていてくれて、
『す、すみません』
「重かったんなら助けよか？」
『あ、いえ！大丈夫です！
すみません。ありがとうございました！』
早く逃げろと頭が言ってる気がして、
最後の一冊を拾おうとした瞬間、
お客さんが拾って、わたしの抱えてるノートに重ねた
「またね、店員さん」
ああ、もう終わった。
わたしの学校生活が終わった。
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mai(プロフ) - 梅みどりさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてすごくすごく嬉しいです…（ ; ; ）ぜひこれからも面白い作品になるよう頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年6月16日 21時) (
レス) id: 43a53e8322 (このIDを非表示/違反報告)
梅みどり(プロフ) - 面白いです！！これからも更新頑張ってください！！ (2020年6月16日 8時) (レス) id: 9177a7e0b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mai
| 作成日時：2020年6月13日 23時
