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次の日学校に行けばすぐに周りに取り囲まれて
「Aちゃん、角名先輩と付き合ってるん？」
「いつから？」
「どっちから告白したん？」
そんな質問が自分の席についた途端飛んできて
あの写真の影響力に驚きながらも
なんて答えようか迷っていると
「A、ちょっ、来て！」
わたしの腕を引いたのはなっちゃんで、
なっちゃんはごめんなと周りの子に謝りながら
わたしをトイレへと連れ込む。
「大丈夫やった？」
『なっちゃん…ありがとう』
私が辿々しくしてたから、なっちゃんは
連れ出してくれたんだ。
「朝からいろんな人がAに会いに来とったわ
なんかあったら言うんやで？
お昼大丈夫やろか…」
『本当にありがとう。
お昼は先輩と一緒に食べるから大丈夫だよ』
なっちゃんがお昼の心配をするのは、
彼女は吹奏楽部で木曜は昼練があるから
私が1人なることを懸念してくれているんだろう。
「それなら安心や！
昨日家帰ってアプリ開いたらAの写真上がってて
ほんまにびっくりしたわ〜」
『なっちゃんもフォローしてるんだ』
「宮先輩ツインズと角名先輩のこと、
基本的に女の子みーんなフォローしてるからな」
そこまでのモテっぷりに驚きながらも
正直わたしはすこしひるんでしまう。
わたしこの先、生きていけるんだろうか。
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mai(プロフ) - 梅みどりさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてすごくすごく嬉しいです…（ ; ; ）ぜひこれからも面白い作品になるよう頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年6月16日 21時) (
レス) id: 43a53e8322 (このIDを非表示/違反報告)
梅みどり(プロフ) - 面白いです！！これからも更新頑張ってください！！ (2020年6月16日 8時) (レス) id: 9177a7e0b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mai
| 作成日時：2020年6月13日 23時
