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それからコーチも来られて、挨拶をし、
噂の潔子さんにもお目にかかれた。
「Aちゃんは
前の高校でマネージャーしてたんだってね」
『はい…!』
「押し付けるつもりも
強制するつもりもないんだけど、
今ここの部のマネージャーを募集してるの。
みんなはこれからどんどん強くなる」
そう言った清水先輩の横顔は、
“ 自信 “
いや、“ 確信 “ に満ち溢れていて
頷きもせずただじっと見とれてしまっていた。
「でも私は3年で後を引き継げる子がいないから、
いま1年生のある子にも声はかけてるんだけど。
マネージャーをする自信がすごくないみたいなの。
出来たら一学年1人欲しいし、
経験者ならサポートも上手だと思うから。
もし良かったら入部しない?」
その言葉に、
転校前に話した北さんとの会話が思い出される。
『1日だけお時間いただいてもいいですか?』
「もちろん。
1日じゃなくても大丈夫」
『ありがとうございます』
それからゲーム形式を見てると、
驚くことしかなかった。
初めて見た、あんな速攻…
破茶滅茶なはずなのに、
しっかりと点をとって当たり前のように
日向くんは飛び続ける。
今までの大会で見たことある?
いや、ない…
IHも稲荷崎は準優勝で
強いチームをたくさん見てきたけどいなかった。
初めてだった、
バレー見て鳥肌が立ったのは
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咲夜 - 黒尾さんが好きになるのはとても意外な感じでした!とっても面白いです(*^^*)更新頑張ってください(*- -)(*_ _)ペコリ (2020年5月10日 14時) (レス) id: d570b5d827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mai | 作成日時:2020年5月9日 22時